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![]() オレ達は一体、何と戦っているんだ…!?巨大人型ロボットの操縦室が、そのまま劇場になった完全可搬型劇場。一体となった客席は、あたかも遊園地のパビリオンのように、観客自身がコックピット内部に入り込む、究極に凝縮された空間。そんなコックピットの中で繰り広げられる、武骨な理系達の物語とは…!? .あらすじ 松戸重工の開発した「装甲魔神ヘラクレス」は、全長27メートルの巨大ヒト型ロボットである。 だが、松戸会長の「巨大ロボが作りたい!」という熱き想いのみで作られたため、やるべき作業も戦うべき敵もなく、保管コストばかり浪費する完全な会社のお荷物と化していた。無為な点検と会議に明け暮れる「装甲魔神メンテナンス係」の武骨な理系達は、ある日のインターネットニュースで、とんでもない事件が発生していることを知る……。いつの時代にもあふれかえっている「先行きの見えない不安の中で生きる人々」を、右手に理想を、左手に他人の嫌がりそうなものを掲げながら描く! (北九州芸術劇場HPより) 出演はファックジャパン、黒木陽子、紙本明子、首藤慎二、大下眞次、蓮行、 坂口修一、浅井浩介(わっしょいハウス)、小林由実(イッパイアンテナ) ほか 開場時に座席券を配ることは知っていたのだが、まるっきり時間に間に合わず、最後列になってしまった。 しかし、なにせ小劇場、距離の問題はなし。しかも、最後列だけは座布団ではなくパイプ椅子で、一段高くなっているので、かえって見やすかったかもしれない。 パンフはなし。 ステージを取っ払った疑似法廷劇、大陪審や、座敷そのものがステージであり客席だった、闘茶の珠光に比べれば、劇団衛星にしてはずいぶんと舞台がましいが、それでも、衛星初体験の人なら十分面食らうような仕掛けではあった。 いやはや、毎回、度肝を抜いてくれる、劇団衛星は。
Last updated
2011/09/11 09:18:24 PM
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