2013/02/07(木)01:17
笑う洋楽展 第3回「ロック編」
笑う洋楽展 第3回「ロック編」
昨日の深夜、NHK-BSプレミアムでこっそりやっていた。これまでの2回のお題が何だったのかは不明。
みうらじゅんとソラミミストが60年代後半のプロモ・フィルムを見て、ただ喋りたい放題喋るだけの番組だが、これがおもしろいんだわ。
あらためて力説する。みうらじゅんにハズレなし!
大賞のドアーズ(見るからに挙動不審なジム・モリソンが秀逸)をはじめとして、なぜか湖畔で演奏しているフー(そこにいるだけで笑いがこみ上げてくるキース・ムーンが秀逸)、中世のコスプレが痛いヤードバーズとクリーム、マイク・ラブがゾンビに見えるビーチ・ボーイズ、あれでは二人にこきおろされて当然のプロコル・ハルム、等々、有名どころももちろんおもしろかったが、びっくり仰天の脱力映像はフレディーなんちゃら。いくら60年代とはいえ、あれはないだろう。みうらじゅんは怒り心頭だった。
バーズとベンチャーズの映像はサイケで、なかなかのものだった。笑えないので番組の趣旨には反するのかもしれないが。
第4回は、是非とも70年代ロックでお願いしたいものだ。