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カテゴリ:活字
全3巻。
次作の「ピンポン」で大ブレイクを果たした松本大洋だが、代表作をひとつだけ挙げるとすると今作になる。 前作の「花男」で観る者すべての度肝を抜いた、魚眼レンズを通したような風景を敷衍して、奇妙な異世界を完成させている。つげ義春がアクション満載のピカレスクをやっているような、唯一無二の変な感じ。 3巻とも1994年初版。23年経った今でも、まったく色褪せていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/01/06 10:55:07 PM
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