|
カテゴリ:映像
「24 -TWENTY FOUR- Season 2」
3日で見終えた。この連休中にどのシーズンまで見られるか。 シーズン1は確かに衝撃的だったが、半ば手探り状態で作っていたこともあって粗削りの部分も多かった。テリーとキムが誘拐、逃亡を繰り返すあたりにそれは顕著で、また、大オチのニーナもどうやら途中で決まったらしく、それまでの行動と整合性がとれていない。 対して、このシーズン2は、シーズン1の大好評を受けて準備万端で製作されたとあって、非常に緻密な作りとなっている。その中にあって、キムの迷惑女ぶりだけは変わらず。いや、前作以上の迷惑ぶり。 大人しく待っていればいいものを、なぜかその場からいつも逃亡するし、他人のトラブルに首を突っ込んでのっぴきならない事態に陥り、困難な任務下にあるジャックに助けを求める。この繰り返し。 シーズン1の3大迷惑女、テリー、キム、シェリーのうち、テリーがいなくなって一角が崩れたと思ったら、その分、キムとシェリーの迷惑ぶりがパワーアップしていた。 ジャックはジャックで、拷問で心停止まで追い込まれながら、その後のあの活躍は常軌を逸している。そんな人間は存在しないだろう。 以下、ネタバレあり。 今回、前作のニーナに相当するポジションにいる(裏切者ではないが。)のはミシェル。トニーはまたしても身内といい仲になりそうで、それはいいが、ミシェルにはニーナほどの存在感がない。ニーナは前作からの流れで悪役として登場するので、特に前半部分では余計にミシェルの影の薄さが目立っている。 核爆弾の存在を知って、真っ先にロスから逃げ出したメイソンが、逃げ出す途中の任務で被爆する皮肉には苦笑。余命幾許もないと知ってからは志村喬ばりに俄然やる気を出して、最後には自らの命を代償に数百万人を救うことになったのには感動。 今回最も驚かされたのは、テロリストと関わりがあったのがマリーだとわかった瞬間だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/05/01 12:28:28 AM
コメント(0) | コメントを書く
[映像] カテゴリの最新記事
|