2020/04/29(水)00:16
能篠純一「昭和天皇物語 (6)」
能篠純一「昭和天皇物語 (6)」
原作:半藤一利
脚本:永福一成
監修:志波秀宇
震災後の復興を担うのは、内務大臣、後藤新平。
病床にあってそれが叶わぬ今上天皇の代わりに、率先して被災地を慰問する節子皇后。皇后は、秩父宮雍仁親王のお相手として、松平容保の孫、松平節子に白羽の矢を立てる。雍仁親王は、かつて裕仁親王がそうしたように、英国留学へと旅立つ。
震災でいったん延期となった、裕仁親王と久邇宮良子の婚儀は、パレードもなく質素に行われた。程なく良子妃は懐妊。大正14年、照宮成子内親王誕生。