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TV映画「交渉人」F・ゲイリー・グレイ監督
98年米。 5月16日深夜放映。 粗筋は映画.comより。 人質交渉人(ネゴシエーター)のふたりの男が、人質犯と彼に指名された交渉人という立場で対峙するサスペンス・アクション。「ジャック」のジェームズ・デ・モナコとケヴィン・フォックスのオリジナル脚本を、「セット・イット・オフ」のF・ゲーリー・グレイが監督。製作は「ジャングル・ジョージ」のデイヴィッド・ホーバーマンと「L.A.コンフィデンシャル」のアーノン・ミルチャン、製作総指揮は「チカチーロ」のロバート・ストーンとウェブスター・ストーン、「フラバー」のデイヴィッド・ニックセイ。撮影は「タイタニック」のラッセル・カーペンター、音楽は「チャイニーズ・ボックス」のグレアム・レヴェル、美術は「ブロークン・アロー」のホルガー・グロス、編集は「フェイス/オフ」の、クリスチャン・ワグナー、衣裳はフランシーヌ・ジェイミソン=タンチャック。主演は「スフィア」のサミュエル・L・ジャクソンと「真夜中のサバナ」のケヴィン・スペイシー。共演は「コンタクト」のデイヴィッド・モース、「L.A.コンフィデンシャル」のロン・リフキン、「コップランド」のジョン・スペンサー、「戦火の勇気」のレジーナ・テイラー、そして本作が遺作となった「ブレーキ・ダウン」のJ・T・ウォルシュほか。 ダニー・ローマンは、シカゴ警察東地区で抜群の腕を持つ人質事件の交渉人。ある日、何者かの罠にはめられ殺人と年金にからむ汚職の罪に問われる。破滅を予感した彼は、内務捜査局のオフィスに乗り込み、捜査局員を人質にとり立てこもる。これまでの経験から人質篭城に関してノウハウを知っているローマンは、西地区の凄腕交渉人クリス・セイビアンを窓口役として逆指名する。ローマンの要求はただひとつ、真犯人を探し出せということだった。 出演はケヴィン・スペイシー、サミュエル・L・ジャクソン、デヴィッド・モース、ロン・リフキン、ジョン・スペンサー、J・T・ウォルシュら。 よくよく考えれば穴だらけのプロットであるし、交渉人同士の対決がミソなのに大した頭脳戦もない。そもそも、極めて有能な交渉人であるはずのサミュエルは、ほとんど何の準備もせずに人質を取って立て篭もってしまう。それでも、まったく退屈することなく最後まで見終えたのは、やたらと突入したがる狙撃班が適度にアクションを展開してくれたからか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/05/31 11:35:11 PM
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