マウミのブログ

以前、読んだ三浦綾子さんの本の中に

こんな毎日の繰り返しで　私は死ぬ時
後悔しないだろうか？

と　あった。

明日は、必ず来るものと思って生活していたし、
時間の節約なんて　考えたこともなかった。

人は苦労して　手に入れるもの＜お金など＞は、
大事にするけど　
自分がなんの苦労なく　手に入る時間、命は
結構　粗末にする人が多い

お金を捨てる人って　そうそういないけど
時間や命に限っては　案外そっけなく無駄にしてしまったりする人がいる

明日が　必ず来るとは　限らない。
誰もが　限りある時を生きている

なら、今日という時を　大事に生きるべきだと
私も思った。

しかし　大事に生きるって　どう過ごすんだろう？

そう考えると具体的に　明白な答えが出ずに
取りあえず、１日やるべきことを書き出して
ひとつずつクリアしたら、チエックしたり
皿を洗いながら、音楽を聴いたり　など
ながら仕事を　工夫してみたりした。

でも　人間には、一秒単位で時間を　常に大事に過ごすことは
至難の業であることが分かってきた。

自分自身に　常に時間を気にしないといけないという
ストレスを　与えていたのだ。

もちろん、１秒の無駄もなく　過ごせたらそれはすごいけど
そうじゃなくって　今日１日　人の為に　何かひとつ
自分の為にも　ひとつ　そして目標になる努力をひとつ
クリアしたら　それでいい　くらいの余裕を持ってみると

時間に縛られて　もしくは時間に終われてた自分が
自由に過ごして落ち着いてきた。

時間に追われてると　どうしてもイライラしてくるもので
時間を管理する立場から、時間に流されてしまうようになってしまう。

できることから　始めればいい

そう　思えるようになった。

管理すべきものは、時間以外にもたくさんある

だから物を多く持たないことにした

欲しくて必要な物だけあればいい

不要な物は、処分する

こうして片付けていくと　特に使ってもない不要物が
結構多くあるものだ。

もらい物も多い私は、時に処分に困る
自分で使うように　心がけてはいるが　どうしても使う見込みもない物、

使える物は、バザー＜売り上げは、経済的に大変な方に行く
に出したり　欲しい人にあげたりしている

しまったままでいるより　はるかにいい。

今の家は　売りに出しているから
これから　狭い家に行っても大丈夫なように
日々、片付けを心がけている