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夢子の気になる芸能人・洋画海外ドラマ芸能記事、犬成長記

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2011年05月11日
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カテゴリ:日記

記者も防護服を着て福島県川内村の警戒区域に入った。

午前11時過ぎ、村民体育センターから報道陣用のバスに乗り、住民を乗せた5台のバスに続いた。

 道すがら、菜の花畑や豊かな山菜が見られ、初夏の彩りに包まれていた。

だが、気密性の高い防護服は暑くて息苦しく、汗ばんでゴーグルは曇る。

新緑の山道を30分ほど走り、吉野田和地区に着いた。

10世帯17人が帰宅する地区だ。

 穏やかな風景と似合わない防護服姿の住民は、やりきれない思いで通帳や衣類などを袋に詰めていた。

 同県矢吹町で避難生活を送る秋元昭一さん(60)は自宅前で一度立ち止まり、恐る恐る犬小屋に近づいた。

震災後、ペットの犬2匹に餌を与えるため自宅に数回戻ったが、この40日間、世話ができなかった。

今回の帰宅の最大の目的は、愛犬の様子を確かめることだった。

この日の帰宅ではペットの持ち出しは出来ないことになっている。

 「ジョン」--。愛犬の名を静かに呼んだ。

反応がない。

犬小屋に近づくと、アイリッシュセッターのジョン(雄、15歳)は、もう1匹の子犬と一緒に体を丸めたまま死んでいた。

 「助かる命だったのに、本当にごめん......」。肩を震わせ涙を流しながら、亡きがらをそっと抱きしめ、わらを敷いた穴に葬った。

かわいそうに・・・涙が出ます 

もし、生きていたなら、愛護動物の方で預かってもらたんでしょうか?

それも、何年も預かってもらえるわけでもないし・・・

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最終更新日  2011年05月11日 14時46分13秒
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