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2012/09/12(水)08:17

『ピエタ』、ボックスオフィス3位…ベニス効果「絶大」

映画(578)

映画『ボーン・レガシー』が封切られ、連日ボックスオフィス1位を守っているなかで、第69回ベニス国際映画祭で金獅子賞に輝いたキム・ギドク監督の『ピエタ』が、4段階上昇した。 11日午前、映画館入場券統合コンピューターネットワークによると、『ピエタ』は10日に2万8千607人を動員して、累積観客9万7千104人を記録した。9日にはボックスオフィス7位にランクしたこの映画は、10日に『ボーン・レガシー』と『共謀者』に続き、ボックスオフィス3位に上昇した。 封切日である6日には8千673人を集めて、ボックスオフィス7位に終わった『ピエタ』は、7日に1万1千78人、8日1万8千415人、9日2万8千975人を動員して、粘り強い興行上昇曲線を描いた。9日に比べて10日は一日観客数が300人余り減少したが、封切日の観客に比べると3倍以上の興行スコアを記録した。 『ピエタ』の反騰の原因は、ベニス国際映画祭最高の賞である金獅子賞受賞の朗報が伝えられて、鑑賞客の関心度が高まった結果と見られる。 ボックスオフィス1位の『ボーン・レガシー』は、10日に4万7千518人を動員して累積観客66万7千707人を記録した。2位の『共謀者たち』は一日の観客3万6千989人、累積観客135万3千620人を動員した。『ピエタ』に続き4位に下落した『エクスペンダブルズ2』は10日に2万7千678人の鑑賞客を動員し、5位の『隣人』は2万4千846人を動員して後に続いた。

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