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カテゴリ:個人図書館
≪少女の心と瞳がとらえた愛のイメージを、詩人・寺山修司が豊かな感性と華麗なレトリックで織りなすオリジナル詩集。≫ ●『寺山修司少女詩集』 ●寺山修司 ●角川文庫 『階段』 一段目に夏 二段目にぼく 三段目にみずえ 四段目に腰かけて 五段目で初恋だった 六段目で何をしたのか 七段目で神さまが見てた 八段目でみずえが立上ると 九段目でぼくは淋しくなった 十段目で哲学し自省し感傷して 十一段目で訪れる秋をむかえよう 十二段目で翼のように両手ひろげて 十三段目さま人生さまみんなさよなら アングラな寺山修司も好きだけど、こういう浪漫的な寺山もいいです。 いまNHKテレビ「知るを楽しむ」は寺山特集なので、毎週嬉しいです。 しかも解説が三輪明宏さん。 最高だ。 それにしても角川文庫、寺山修司作品の表紙をhanaeちゃんに変えたけど、はやいところ林静一氏のイラストに戻してくれないでしょうか。 林静一のほうが断然よかったです。 角川のバカ。 角川のキャラクターはカバ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/04/08 10:01:06 AM
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