フランスのすみっこに暮らす

2021/04/27(火)20:12

横浜からはるばる辿り着いた

フランスdays(185)

ここ最近やっと気温が上がってきたので 友人の家まで自転車で行こうと思いつき、久々に地下駐車場から引っ張り出してきた。 空気が抜けていたので、靴箱の奥にあった空気入れを引っ張り出して入れていたら 古くてバランスの悪い自転車が転倒して、その拍子にポッキーーーーーーン! 折れてしまった、、、、、、 あぁ、やってもたーーーー。 急いでるときに限って、こういうことになる。 しょうがないので、その日は一旦放置して、夜に旦那に、 これ、折れてしもてんけど修理屋さんに持って行ってくれへん? そう依頼すると、 え?折れただけでしょ?中のチューブを交換したらいいだけだから 週末に交換してあげるよー と返事が返ってきた。 え?自転車ってそんな素人でも修理できるもんなん、、、、? 自分でなんとかするっていう発想がなかっただけにちょっとびっくり。 その夜、旦那はスポーツ用品専門店の『デカトロン』のウェブサイトから 部品を注文して、翌々日にはドライブスルーで引き取りに行った。 (現在フランスはロックダウンでお店は閉まっているためドライブスルーのみ) その部品がコレ 1個400円程度のモノで、タイヤの中に入っているチューブ。 空気を入れる入口が折れたんなら、この中身だけを交換したらいいらしい。 中身はこんな感じ 自転車を手際よく解体していく旦那に こんな構造になってるんや、、、自転車って。 パンクしたら、タイヤの中身だけを変えたらいいんや。 私、タイヤ毎変えるもんやとばっかり思ってたわ。。。。。 基本的には自分でできることは自分でするように育てられてるフランス人の旦那と 人に依頼することが当たり前だと思ってる日本人の私。 業者に依頼すると高額なフランスだからというのもあるだろうけど こんなところにも習慣の違いを発見できる。 そして私は、また一つ学ぶことができることを嬉しく思ったりする。 無事に交換が済んだのがこちら↓↓ おぉ、できてる! 感謝感激している私に、今日の旦那の余計な一言は、、 ねぇ、この自転車 イス一番下に下げてあるけど、これでいいの? 少し上げとく? ・・・・・・・・・。 いいねん、そのままで。 私の足は日本人の中でも短いんでね。。 一番下に下げても、それでも、つま先がギリギリ着く程度なんですよ! 自分の足が長いからって、イヤミかーーーー! カチーーーンと来た後に、悪気がないのは分かってるから、 本当に残念な人、、、、と思うわけです 笑 でもちゃんとお礼は言わないとね。 ありがとう。 これで、また自転車に乗れるわ。 この自転車、横浜からまわりまわって私の所にきた日本製の自転車で 昔、駐在で滞在していた日本人が置いて帰った物なのだとか。 友人が譲り受けて、それを6年前に私が譲り受けた。 ボロボロの自転車だし、新しいの買ったら?とも言われるけど はるばる海を渡って、いつしか私の所にきたこの自転車が なんとなく愛しくて、なんとなく捨てれずにいる。 でも、カゴは錆びて色移りするから、 来週はこれにペンキでも塗ろうかな。。。

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