法律なんて怖くない！

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• ５２２条・５２３条

  第五百二十二条 　承諾ノ通知カ前条ノ期間後ニ到達シタルモ通常ノ場合ニ於テハ其期間内ニ到達スヘカリシ時ニ発送シタルモノナルコトヲ知リ得ヘキトキハ申込者ハ遅滞ナク相手方ニ対シテ其延著ノ通知ヲ発スルコトヲ要ス但其到達前ニ遅延ノ通知ヲ発シタルトキハ此限ニ在ラス ○２ 申込者カ前項ノ通知ヲ怠リタルトキハ承諾ノ通知ハ延著セサリシモノト看做ス 延着通知義務の要件１、承諾者が通常なら承諾期間内に到着すべき時に承諾通知を発送したこと２、相手方が１の事情を知っていたか知るべきであったこと＊承諾到達前に延着通知をすればさらに延着通知をする必要なし通知懈怠の効果・承諾通知は延着しなかったものとみなされる五百二十三条 　遅延シタル承諾ハ申込者ニ於テ之ヲ新ナル申込ト看做スコトヲ得・当然にみなされるわけではない

  2003年01月05日

• 民法５２１条

  第五百二十一条 　承諾ノ期間ヲ定メテ為シタル契約ノ申込ハ之ヲ取消スコトヲ得ス ○２ 申込者カ前項ノ期間内ニ承諾ノ通知ヲ受ケサルトキハ申込ハ其効力ヲ失フ 申し込みの拘束力承諾期間あり＝承諾期間内は撤回不可承諾期間なし＝承諾通知を受けるのに必要な相当期間内は撤回不可申し込みの承諾適格承諾期間あり＝承諾期間内に承諾の通知が到着しなければ、申し込みは承諾適格を失う承諾期間なし＝申し込み撤回できる時からさらに相当期間経過すれば承諾適格を失う

  2003年01月04日

• 民法・契約締結上の過失の法理

  要件１、契約内容の実行が不能２、給付しようとした者が、その不能なことを知っていたか、過失により知らなかったこと３、相手方の善意無過失効果・信頼利益の賠償請求できる

  2003年01月03日

• 民法・権利失効の原則

  要件１、権利者が長く権利の行使を怠ったもの２、その遅滞が、信義誠実原則からして不誠実とされること３、相手方に、権利者はもはや権利を行使しないであろうという期待を抱かせること効果１、権利の行使が許されなくなる２、権利は消滅するとまではいえない

  2003年01月02日

• 民法・事情変更の原則

  要件１、契約の背景事情の変更２、予見不可能性３、事情変更が当事者の責めに帰すべからざる事由によるものであること４、当事者の主張効果１、契約内容の改訂２、解除権の発生

  2003年01月01日

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