競馬Diary～G1week　至福の5日間～

そろそろ絞り込まないといけないのですが、中山の馬場状態を掴みかねています。

JRAの発表では

• 「3～4コーナーから直線にかけて若干損傷がみられますが、他の場所は大きな損傷もなく、馬場の状態は全体的に概ね良好」だそうです。
• で今日も七レースあたりからやや重が良にかわりました。
• 降水確率は３０％くらいです。
• 晴天が続いていたわけではないので、絶好の馬場コンディションではないでしょう。

一体、どんな状態やねん！！！

これが判らないと、今回は決めれない。

そこで、馬場状態に限らず切る予定の馬を検討したいと思います。

１頭目はなんとDパスポート！

理由は三つあるんですが、

一つ目は２番人気で６着と惨敗したAベガと状況が酷似していること。

何が似ているかというと

1.  一枠２番
2.  外側に数頭先行馬がいる。Aベガの時は３番から７番の馬５頭中４頭で道中の１～４番手を形勢しました。今年のDパスポートの外側は順にナイアガラ－Cベガ－Mサムソン－Fジャンク－Sタキオンです。Sタキオンまでは全てDパスポートより前に行きそうです。
3.  Aベガの年は天候は雨（発表は良）。多分今年もこれに近い
   

の３点

Aベガも、外側の先行馬に次々に来られて、道中馬場の悪い内側を走らされて、直線外に持ち出したが時すでに遅しだったと思います。

Dパスポートはそのまま内を突くか突くかもしれませんが、道中の不利を覆すほど他馬より抜けているとは思えません。

二つ目は安勝の選択

アンカツのお手馬はCベガ、にSメガワンダーにこのDパスポート。

厩舎との関係からSメガワンダーを手放したという可能性もあるので、この点においてSメガワンダーが格下とは判断できませんが、CベガとDパスポートは同厩舎です。

しかも厩舎サイドは将来性豊なCベガをダービーに出走させたがっています。その夢はDパスポートが打ち砕いたら…。だから鞍上は高田Jになったのかなとも思ったりします。

で、三つ目はその騎手の乗り代わり。というより発表が木曜だったこと。

高田Jがどんな騎手かははっきりいって知りません。武騎手などは調教手腕を絶賛しているとも聞きます。しかし、デムーロの騎乗停止は先週から判っていたわけですから、レースで信頼できるのであれば、どうして即決しなかったのか。他の騎手を探したが適役がいないので仕方なくっていうのが順当な推測で、邪推すれば上記のようになってしまいます。

力が抜けている馬ならこんな些細な点はなんの問題でもないでしょうが、これだけの混戦ではこの３点はかなり気になるので切ることにしました。（そうでもしないと絞れないというのも事実ですが）

次に切るのはFリシャールとMサムソン以外で「少なくもと２～３番手につけたい」っと思っている馬。

単純にスプリングSの上位馬で先行するFリシャールやMサムソンより格下であり、先行馬に有力馬がいる限り後ろの馬が見逃してくれるわけもないであろうという理由です。

これらの馬が馬券に絡むのは、有力馬が全部後ろで、人気薄が単騎逃げになった場合でしょう。確かにAムーンやSワンダーは後方待機でしょうが、Fリシャールを気持ちよくいかせるのはいやなはずで、そんなに先行馬を楽にはさせないと思っています。ですから、

1.  Fリシャールがそんなに行かない
2.  武がそれをレース中に察知した。
3.  この中の一頭が単独で逃げた。

これに該当するのが

• Nアンサー（大外逃げはSブライアンですが、あの時は有力馬（特にMブライト）が全部後ろ）
• Sシンスケクン（2000どころか1800の経験もないしダンチヒ産駒。ペリエが出走進言したって話が少し気になる）
  Gキリシマ（アーリントンの5着は？。1800は一度経験しているが、重走はともに1600）
  Tシロッコ（本当に力があるなら、展開がどうの不利がどうのあっても二桁着順にならないと思う）

後は
上記のTシロッコと同じ理由でDヘッドを
シンザン記念ときさらぎ賞の成績でDエアーを（弥生賞は内田Jだったので好走？）
を切ります。

取りあえず後12頭にして、改めて検討です。