マックス爺のエッセイ風日記

2013/03/08(金)08:09

農作業は楽しいな♪

園芸・家庭菜園(316)

 昨年の秋に作った白菜23株が全部なくなった。ほとんどが漬けものにして一冬食べた。甘くて美味しい白菜だった。25本ほど作った大根は残り2本。それも土の中から掘り起こした。この冬初めて「へそ大根」を作った。軽く茹で、篠竹に刺して寒風に曝す。まるでへそのように丸い穴が開いた大根。それが煮物にすると、とても美味しいのだ。  もちろん大根おろしにもしたし、おでんにも入れた。仙台では人参などと一緒に千切りにし、お雑煮にも入れる重宝な野菜だ。それがこの冬の厳しい寒波で、野菜の値段が高騰したため、相当家計を助けてくれた。夏に採れたモロッコインゲンは冷凍保存し、まだ残っている。これは最後の収穫分だが、さほど堅さもなく美味しく食べている。  そんな訳で、農作業がとても待ち遠しい。一昨日、昨日と暖かい日が続いたため、早速庭に出る。先ずは雑草の始末。ハコベ、ヨモギ、ホトケノザ、イネ科の雑草など。今の時期はさほどの手間ではない。見つけるのが簡単で、しかも抜けやすいからだ。次に玉ネギの苗に化学肥料と発酵鶏糞を追肥。100本植えた苗は5本ほど枯れていた。  次にアジサイなど通行の邪魔になる枝を剪定。その後は芝生を切り取り、畑を拡張する。これが実に厄介だ。芝生は根が深いし、その下の土は堅く、石ころがゴロゴロ出て来る。剥ぎ取った芝生の大部分は捨て、一部を移植。土は「ふるい」にかけて残った石を捨てる。初日は5時間で作業を終了。2日目も朝食後から作業に取り掛かった。  4本の畝を拡張した部分は50cmほどだが、それでも結構広くなった。次に南の畑と東の畑をスコップで耕し、出て来た石は除去して捨てる。その上に発酵鶏糞と石灰を撒き、鋤ですき込む。日当たりの良い南の畑にスナップエンドウの種を蒔き、目印をつける。東の畑の手前側には、買って来たジャガイモの種イモを植えた。  銘柄は男爵。小粒な種イモは全部で13個。それを2つに切り、「灰」をつけた。柿の葉、枯れた菊、木の枝、芝生の根などを焼いて作った灰に、石灰や土を混ぜた。切ったジャガイモの表面にこれをつけると消毒になり、栄養にもなる。スナップエンドウには水を撒いた。植木鉢に蝋梅(ロウバイ)の種を3粒埋めた。小さな木に育つには6年もかかる由。この日も5時間の作業でヘトヘトに。何せ中腰での作業はとても疲れる。  疲れるけど、とても楽しいのも農作業。夏野菜の準備は4月末からだが、どこの畝に何を植えるか良く考える必要がある。連作障害の対策だ。また、その後をどう活用するか、冬野菜のことまで考慮する必要があり、結構頭を使う。すっかりきれいになった畑を観て喜ぶ妻。ほとんど何もしない彼女だが、収穫だけは楽しみなのだ。  フキノトウが幾つか芽を出した。アシタバも何本か青い葉がある。それらは冬の間、じっと雪の下で耐えていたもの。そのうちミツバやニラも芽吹く。庭には可愛いスイセンの芽。クリスマスローズももうすぐ咲きそうな気配。梅はまだ堅い蕾だが、4月になれば、庭は一斉に咲き出す花で溢れる。お前のお墓にも、何か花を植えようねマックス。  今日は午後から温泉に行って一泊します。明日のブログ更新は多分遅くなるはず。どうぞご了承を。

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