マックス爺のエッセイ風日記

2014/01/15(水)09:59

散歩道から(2)

生活雑記(1036)

≪ 小川に沿って ≫  今日の写真は近所の小川に沿った風景です。川の名は「ザル川」。長さは10kmもない短い川で、やがて下流で一級河川の名取川に合流します。特に上流から中流にかけては、案外自然が残っています。愛犬が生きていた頃は、彼と一緒に川に入って歩くと言う冒険を何度かしました。  水源のある太白山にはカモシカが住んでいます。また時々熊も出没します。上流にはニリンソウの群落地や、自然観察の森、治山の森などがあって、市民の目を楽しませてくれます。今、季節は冬。ほとんどモノトーンの世界ですが、良く見れば淡い色がついています。木々は冬の寒さに必死に耐え、春を待っています。では北国の冬の風景をお楽しみくださいね~。  以下の写真は上流から中流に向かって撮っています。距離は3kmくらいでしょうか。スタート地点は水源から2.5kmくらいのところです。  こんな小さな川でも、何百万年もの間に山を削り、小さな谷や平地を作って行きます。川沿いの崖には、ザル川が浸食して出来た地層が露わになっています。自然のエネルギーの凄さを感じる風景です。  水源地から3kmくらいの地点で、木々の間から曲がりくねった川が見えます。ここも愛犬マックスと川を歩く冒険をした所です。黒ラブの彼は、とても水が大好きで、夏は川に入りたがって困ったものです。私のハンドル名は彼の名を無断で借用したのです。  スタート地点から2kmほど下った場所です。造園業者の敷地に、雪が少し積っています。  上の場所からさらに100mほど下った川岸です。  川の傍の少し開けた場所は小さな畑になっています。昔は農家の人がせっせと野菜を作っていたのでしょうが、今では付近の住民に土地を貸して、有料の菜園になっています。日蔭の畑はこんな風に冬野菜の成長が遅れてしまいます。貧弱な野菜ですが、凍らないよう頑張るために甘さが増して、意外に美味しいのです。冬は野菜にとっても厳しい季節です。  上の場所からさらに500mほど下った場所です。ここでも愛犬は何度か泳ぎました。ラブラドルレトリバー種の先祖は、カナダの漁村で海に飛び込んで漁網のロープを引っ張って、漁を助けていたそうです。その先祖の血が騒ぐのか、水を見たら直ぐに飛び込もうとするのです。一度などは大雨で増水した広瀬川の濁流に飛び込んで、ハラハラしたことがありました。今は懐かしい思い出です。  この辺には、カルガモや逃げ出したアヒルが居着いていて、時々川に入って餌を探しています。今は少し下流の日の当たる川岸へ移動しているようです。寒々しい写真を載せてどうかなと思っていたのですが、皆様の評判は案外悪くないようで安心しました。じっと寒さに耐える木々や動物達の姿を見て、私も毎日頑張ろうと思っています。どうぞ風邪など引かれませんように。  なお明日からは昨日取材して来た、仙台「大崎八幡宮のどんと祭」のシリーズが始まります。どうぞお楽しみに~♪  

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る