マックス爺のエッセイ風日記

2016/05/02(月)04:47

街を撮る I

写真(471)

 デジカメを買って3年。私は思いつくと何でも撮りたくなる。花、風景、空、家、子供、面白い形など対象は様々。4月のある日、用事で街へ行った時は、ビルを撮ろうと思った。無機質で何の温かみもないビルだが、私は不思議な魅力を感じたのだ。  都会の象徴としてのビルに秘められた機能的な美。冷たそうな外見。形や色、建築の素材としての美。ビルの中では企業としての戦略や活動が展開されているのだろうが、外からは全く分からない。非人間的な建造物だが、やっぱり美しい。第1回の今日は、そんなビルの姿をたっぷりとご覧いただこうと思う。                                                                                                                      私が高校生だった昭和30年代後半の頃、仙台市内には4階建て以上のビルは10も無かったろう。それがそれから50年以上も経った現在では、見渡す限りビル、ビル。ビル。人口100万人を超える政令都市になり、企業の支店が多い仙台は東北地方の政治や経済活動の中心地。どうしてもビルが増える運命にあるのかも知れない。                                                                                                                            きっと退屈された読者が多かったことだろう。素人写真には技術がないせいもある。それでも最後までお付き合いいただいたことに感謝している。明日は少し違った目で街を眺めてみたいと思っている。<続く>

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