2017/07/21(金)07:00
人間観察の話など
< 今日の写真のテーマは「キッチン」です >
キュウリの漬物
朝散歩していたら、コンビニから袋を下げて出て来た男と出会った。何気なく袋を見ると、牛乳などが入っている。どうやら食料品をコンビニで購入したようだ。あの様子から見ると、男は独り暮らしなのだろう。それにしてもなぜスーパーへ行かないのだろう。きっと日中暑いので、出かけるのが嫌なのかも知れない。しかしコンビニで調達出来る食材は限られているだろうにねえ。私には考えられないなあ。
紫玉ネギ
近所に滅多に姿を現さない主婦の人がいる。もう2年間は姿を見ていない。だがご主人は良く見かける。何年か前にその奥さんと話をしたら、自分は目の前のスーパーでしか買わない由。20mほどしか離れていない小さな店。それが彼女の行動範囲なのだろう。世の中には不思議な生態の人がいるものだ。私など買う既製品はカボチャコロッケやさつま揚げくらい。後は全部自分で調理するもんねえ。
焼肉
朝起きて鏡を見たら、左目が充血している。これが血眼(ちまなこ)と言うヤツか。別段血圧や眼圧が高まった感じはないのだが、気分は良くない。人間は大昔魚だった時代の名残が目にあるそうだ。それは眼球が収まる眼窩が外に広がっていること。魚の時は眼が横を向いていた名残らしい。そして「寄り目」が出来る人は、目の疲れが少ないのだとか。若者のスマフォ見過ぎも目に大きな負担をかけるらしいねえ。
ポテトサラダ
尾籠な話で恐縮だが、一生に排出するウ〇チの量は6トンとか。別な単位で言えば6千kg。まあ食べればその分出すもんねえ。ローマ帝国時代には水洗トイレがあったが、日本でも奈良時代の皇族である長屋王の邸宅跡から水洗トイレの跡が発掘されている。これは屋敷内に取り込んだ川の水に流す方式。これが厠で文字通り「かわや」なのだ。花のパリでは革命時代辺りまでウ〇チは毎朝外の道路に捨てていたんだよ。
ゆで卵
朝鮮王朝などもっと酷い。日本に併合されるまで、ウ〇チは道路でしていた。それを犬が食べ、その犬を人間が食べていたんだねえ。琉球王国も「ふーる」で豚を飼っていたが、トイレはそのふーるの上にあった。これも同じこと。ベトナムでは池の上にトイレが出ていて、池では魚を飼っている。今なら不潔と考えるけど、どれも極めて合理的なリサイクルだったのさ。
焼き鮭
中央アジアのキルギス人は、とても良く日本人に似てるらしい。彼らの言い伝えによれば、「魚が好きだった仲間が海を渡って日本人になり、肉が好きな仲間がここに残ってキルギス人になった」んですって。実は現代日本人にはとても珍しいDNAのパターンが残っているんだって。それは縄文人、アイヌ人、沖縄の人の特徴でもあるらしい。それは大昔ヨーロッパからアジアに渡った古い人類の特徴らしいんだ。
野菜入りカレー
日本人と同じDNAの特徴を持つ民族は他にもいるんだよ。チベット族とインド洋の島嶼国モルジブの人がそう。チベット族は高原の奥地で他民族と交流が少なかったし、モルジブも絶海の孤島で交流が乏しかった。日本も島国で古いアジア人の特徴を持つ血液が保たれたんだねえ。キルギスの言い伝え、まんざら嘘でもないかもよ。ロシアのバイカル湖付近が、日本人の故郷との説もあるもんなあ。