マックス爺のエッセイ風日記

2019/08/17(土)06:36

畑仕事のことなど

園芸・家庭菜園(316)

~わが暮らしの一コマ~     近所のSさんがミョウガを手に、訪れてくれた。連日の猛暑で、一人暮らしの爺さんがノビテないか気になったようだ。ありがとうねSさん。私は何とか生きてます。お礼にトマトとミニトマトをお上げする。いただいたミョウガは山形の実家からもらって来たのだと思う。まだ小さいが、しっかりした実。少しずつ半分に切り、順次他の野菜と一緒にピクルスに漬けた。夏はやはり酢が欲しくなる。          ある朝玄関を開けると鄙びた匂い。暫くして、ああこれはゴーヤの花の香りだと気づく。寒かった7月は、成長が止まっていたかに見えたゴーヤ。それが梅雨明けと同時に急成長。枝は広がり、次々と花を咲かせた。そこへミツバチが来ると、受粉して実が実る。10日ほどの間に10本以上を収穫。トマトは全部抜いた。あれほど生っていたのが、パタリと成長がストップ。支柱も抜き、苗を始末。     庭のユリが咲いた。種類は知らない。1週間かけて、朝のまだ涼しいうちに庭、畑、花壇、家の周囲の草取り。1時間もやればクタクタだ。寝不足の上、夜間の脱水で疲労気味。おまけに腰も痛む。裏のジャガイモを収穫。これで残った夏野菜はミニトマト、雲南百薬、シソ、そしてナス。成長中のキュウリに、ネットと支柱を施す。大根などへ追肥し、ナスを剪定。秋ナスの収穫を夢見てのことだが、花が咲き出した。             裏の畑に春菊とカブの種を蒔いて水やり。ここは急ごしらえの畑で土が薄いため根菜は無理。それで比較的根が浅い野菜を育てることにしたのだ。トマトとモロッコインゲンを始末した後に、秋冬野菜を植えようと幾つかのHCに行ったが、どこもまだ入荷なし状態。梅雨寒とその後の猛暑で、農家もまだ苗づくりが間に合わないのだろう。畑を休めているうちに、きっと売り出すはず。                有り余るゴーヤで、チャンプルーを2回作った。材料はゴーヤ、豚肉、鰹節、木綿豆腐、溶き卵。刻んだゴーヤをレンジでチンしておくと炒めやすい。味つけは塩、コショウ、だしの素、好みでポン酢少々。 他に佃煮を作る。材料はゴーヤと縮緬雑魚。ゴーヤはただだが、縮緬雑魚は少量で300円もする。味つけは醤油、だし醤油、酢、みりんを適当に。七味唐辛子少々。少し味が濃過ぎたが夏場はそれでOK。     8月10日。梅干し完成。今年はまだ若いうちに収穫した青梅を使ったため、食べるとコリコリした食感。去年は熟した梅だったが、カリカリもまた良いものだ。恐らく3年近く持つと思うが、暑い夏場は特に梅干しが食べたくなる。これで3年連続の自家製梅干し作り。材料費は赤シソ200円程度で済んだ。クエン酸の多い梅干しは私の健康の素でもある。                            急に酢飯が食べたくなって、「すし太郎」を購入。それに自家製ピクルスを刻んだものや、炒り卵も混ぜた。カツオやマグロの刺身を添えた。安いカボチャを見つけ、牛乳で煮る。いつもはカボチャコロッケで我慢しているのだが、まだ若いカボチャが300円もせずに買えた。これは嬉しい。半分だけ煮て、残りは冷蔵庫。悪くなる前にドンドン食べよう。牛乳と砂糖の優しい味。そして素材の旨味も。     3年ぶりにランニングシューズ購入。メーカーはNBと決めていたが、底のクッションが気に入って選んだ。現在ある3足はすべて底がすり減っていた。レースが近づき、「エイヤー」で購入することに。早速2回試走したが調子は上々。後は体がどう反応するかだ。まだ暑さに体が馴化していない。この際、長らくサボった罰を受けようと思う。実は明日が大会で、早朝から出かける予定。             郵便受けの下の植木鉢をベコニアに植え替えた。これまでの寄せ植えは、暑さで参り、すっかり勢いを失っていた。まるで家主と一緒。これではいけないと一念発起して草取りやら、畑仕事やら、ランニングを開始した次第。英国のメジャー大会で42年ぶりに優勝した渋野選手のようには行かないが、後期高齢者もただ暑さに苦しむだけではねえ。さあ、今日もそろそろ水やりの時間。

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