マックス爺のエッセイ風日記

2019/11/24(日)00:00

旅・歴史と美を訪ねて(12)

旅、温泉(359)

~出雲大社のある風景~                        さて皆の衆、今日も出雲大社の紹介ですじゃ。と言ってもなかなか本殿へは近づけなくて、こんなポスターで我慢してもらおうと言う魂胆なんじゃよ。      これは拝殿。昨日も紹介したが、本殿よりも大きいのは罰当たりじゃろうかのう。おっほっほ。             ほれご覧。神事を司る神職がようけおるのう。それも色んな色の衣冠を着けとるぞ。これもきっと位を表しとるんじゃろうのう。権宮司(ごんのぐううじ)である千家國麿さんは元皇族の高円宮典子さまを娶(めと)られておるが、旧出雲国造の千家(せんげ)家は黒い装束だそうじゃ。立派じゃのう。     誰じゃね、アスファルトをこんなところに置いたのは。はは、冗談冗談。これはのう細石(さざれいし)と言うて国歌にも詠まれたあの石じゃよ。君が代は千代に八千代に細石の巌(いわお)となりて苔の生すまで。これがやがては苔生した立派な岩になるんじゃよ。なに、信じられないとな。この罰たり者めが。               ほっほっほ。これをご覧。令和元年の今年、新天皇のご即位を祝って、こんな立て看板が出ていたんじゃよ。     広い境内には善男善女が奉納した絵馬が、所狭しと掛けられておった。それにたくさんのお御籤(おみくじ)ものう。ふぉっふぉっふぉ。         そしてご朱印の受付所がこちらじゃよ。最近はどうもブームになっとるようじゃのう。         ところで肝心のご祭神を知っとるかのう。大国主命(おおくにぬしのみこと)様じゃ。またの名を大物主(おおものぬしのかみ)とも言われておる。また大黒様(だいこくさま)と言う名もあるのう。ほれ、あの歌があるじゃろう。「大きな袋を肩にかけ大黒様が来かかると、そこへ因幡の白兎皮を剥がれて丸裸」。なに?知らんじゃと。わしも歳を取ったのかのう。              出雲大社は縁結びの神としても崇められておるぞ。出雲空港の愛称は、「いずも縁結び空港」なんじゃよ。これ本当のコトアルヨ。     門前町  昔からここは出雲大社の門前町として栄えて来たんじゃ。JRの駅も私鉄の駅もあるぞ。県立の博物館も直ぐ近くにあるんじゃよ。名前は確か「島根県立古代出雲歴史博物館」じゃったかな。長い名前なのでベロを噛みそうじゃがの。ふぉっふぉっふぉ。                   そしてお土産には何と、勾玉(まがたま)の石を売っとるんじゃよ。さすがは神様が集まる出雲大社だけあるのう。ふぉっふぉっふぉ。そうそう、島根県には玉造温泉と言う名湯がある。昔から勾玉などを造っとったことが地名からも分かるじゃろうて。         亀山の松の木    さて最後に紹介するのは出雲大社の東側にある亀山じゃ。何とこの山のてっぺんには、鳥が飛ぶような形をした松の木が植わっておったんじゃ。珍しいから撮ったが、残念ながらピンボケじゃのう。トホホ。<続く>

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