2021/01/02(土)00:00
わがシンプルなお正月
~楚々としたスタート~
大晦日はボクシングとK1を少しだけ観、後はいつものyoutubeのチェック。お風呂に入った後は「ゆく年くる年」をほんのちょっぴり観、新年を迎える前にもう眠っていた。やはり疲れていたのだろう。目が覚めたら元旦の8時過ぎ。8時間も眠ったのは果たしていつ以来だろうか。昨年6月に兄が死んだので今は喪中。正月飾も玄関に花もない静かな年明けとなった。
暖房をつけ、シャッターとカーテンを開くと外は雪。布団を上げ、服を着替えて外へ。箒で掃いて済むほどの積雪だが、特に外階段が凍ると滑って危険なので、直ぐに除雪した方が良いのだ。一旦は融けても夕方以降の寒気で凍る前に。玄関のドアノブに大きな袋に入った元旦の新聞。広告など不要なものは後で処理し、古新聞入れに。
セリ
それから朝食の用意。餡子を水で溶いて鍋へ。お雑煮は野菜と鶏肉、そして仙台地方の大根とニンジンの千切りを煮た具。餅はそれぞれ1個ずつ。刺身の量は半分に減らして皿へ。どれも脂が載っていたからだ。「お節」から必要な分だけ皿に取り分け。甘い濁り酒はコップに8分目で十分。一人で迎えるシンプルなお正月。部屋の乾燥を防ぐため、濡れタオルを5枚ほどハンガーに吊るす。
酔いが覚めてから「お節」の整理。このままだと冷蔵庫が一杯。それで「甘い物」だけ抜き出しタッパーウェアに。お重の紙とプラを区分して処理。海老の殻は取って捨てると超スリムに。「おかず」やつまみになるものは別な容器に。その日に食べるものだけ皿に移し替え、ラップして冷蔵庫に。
セリの根っこ
2束買ったセリの根を捨てず、「セリ鍋」に。これがシャキシャキして超美味しい。今や仙台の名物料理となった。仙台近郊は日本でも有数のセリの産地で、この料理が考えられたのは20年くらい前だろうか。私は残った「年越しソバ」や天ぷらを入れる。低カロリーの上、食材を無駄にしないで済む。喪中なので年賀状は少ないはず。
元旦の夜は「歴史物」を1つだけ観たい。2日と3日はやはり「箱根駅伝」か。相変わらずブログは予約機能を使い数日前に書いているが、アメリカ大統領選の結果次第では、既に予約した分を「先送り」して出来た空白に挿入する芸当も必要。本日も写真はすべてネットからの借用。大いに助かっている。