マックス爺のエッセイ風日記

2021/01/24(日)00:53

全体主義国家とディープステート(22)

ニュース・社会の動き(489)

~トランプ氏及びトランプ支持者への評価~     米国議会議事堂  「トランプ氏が大統領に選ばれてからの4年間は喧騒と混乱の連続だった。平常に戻してほしい、それこそが米国民がバイデン氏に託した思いであり、その意味では今の米国の期待と合致する政治家とも言える」。慶応義塾大学中山俊宏教授(現代米国政治、外交、日米関係)がY新聞に寄せた解説の一部を掲載した。                            しかし専門家のくせにずいぶん皮相的な観方だねえ。なぜ喧騒と混乱が生じたのかに全く触れていないし、「だが人々の不安を鎮めることもなく、ひたすら煽り続け、自分でも制御できない「トランプ現象」を作り上げてしまった。1月6日に起きた連邦議会議事堂占拠事件はその論理的な帰結だ」とも言っている。まさに作られた「暴動」の内幕を知らず、しかも管見。オバマ政権下で中国と結託して次第に赤化された社会情勢や、大統領選における不正行為にも一切触れない、不見識はどうだろう。     ホワイトハウス  「世論調査によれば、7割の共和党支持者がバイデン氏が選挙の不正によって大統領になったと答え、3割が「Qアノン」などの陰謀論を信じ切っている。米国の右派はもはや政策や主義ではなく、トランプ氏と言う個人への忠誠によって団結している」。中略「一方で1月6日の連邦議会議事堂占拠事件の後にトランプ氏の支持率は低下し、中核の支持者の規模は小さくなった」。                  と、スタンフォード大学「民主主義・開発・法の支配センター所長フランシス・フクヤマ氏の分析は中山教授よりも実態に迫ってはいるが、マスコミや巨大IT企業を動かした中国の影響や、中国からの巨額献金で動く大物政治家の実態とグローバリズムの弊害をほとんど無視しているのは疑問だ。それこそがアメリカ国民の自由で公平な精神を喪失させた原因と、私は思うのだが。       「Qアノン」に関する注釈が出ていたので参考までに載せたい。根拠のない陰謀論を拡散した謎の投稿者「Q]とanonymous(匿名)の合成語で、SNSを中心に広まる陰謀論の総称として使われるようになった、既存メディアやリベラル派の知識人を敵視し、それと戦うトランプ氏を英雄視する特徴がある。                           なるほど上手くまとまっていて良く分かるね。しかしその考え方が、なぜそれだけアメリカ国民や、海を越えた日本人の共鳴を受け、広く支持されているのだろう。それだけ現実のアメリカが腐敗し、不正や不実がまかり通っていることの証明ではないのか。私は8か月間以上もyoutubeをチェックして来たが、既存のマスコミでは知り得なかったことが多く、とても良く理解出来た。彼らの主張こそが真実と思えるのだが。     それにやっぱりトランプさんは英雄だよね。腐り切ったアメリカ政界に単身乗り込んで、次々に大ナタを振るったのだから。既得権益を守ろうとする古参の議員は、党派を超えて結束していた。そして大統領に就任した直後からの「謀略」による弾劾の嵐。あれじゃ「陰謀論」が出てもおかしくないさ。中国の思惑と利害が一致したマスコミが、真実を隠してしまった。その典型が今回の大統領選。報道の歪みと巧みな口実がグローバリゼーションの正当化につながった。       この団体のこの事務局長は元々エチオピアの外務大臣で医者の資格はない。国内ではある民族を迫害している。それを中国に援助してもらったお礼に、WHOの事務局長となってから中国発の新型コロナウイルス感染症の疑惑隠しに協力した。それに怒ったトランプさんがWHOから脱退しただけのこと。そしてワクチン開発にも一早く成功した。昨年の米国内の死亡者数はそれまでの年間死亡者数とほとんど変わらないか少し少ないのが実態とのこと。           1月6日の暴動にトランプ氏は全く関わってないことは既に証明済み。逆に大量に逮捕されたBMLはカリフォルニア州で中国から多大の援助を得ていたことが判明。同州選出の、ペロシやカマラ・ハリスも関係があるとも聞く。あの動乱後に彼らが各地で民主党本部を襲撃したのは、「約束通り報酬を支払わなかった」ためとの情報も。そんな奴らがトランプ氏を弾劾し、上院でもまだ弾劾を続けるようだ。     1月20日の大統領就任式は何から何まで異常づくめだったようだ。お祝いの人は全くいない。その代わりに何万本もの国旗が立っている。まるで葬式だ。大統領の車に向かって兵士は敬礼せず。暗殺を怖れたじいさんは州兵の身元調査を要求し、冷たい地下駐車場に移動させた由。                 それを伝え聞いたトランプ氏は、州兵たちの宿泊用に「トランプホテル」を開放した由。そんな侠気の強い男を下らぬ「陰謀論」で貶めないでほしいものだ。面白い話を聞いた。トランプ氏は大統領専用機でフロリダへ帰り、じいさんはプライベートジェットでワシントンに来たそうだ。全く逆だねえ。        ホワイトハウスの便せん    なおトランプさんがホワイトハウスの大統領執務室にバイデン氏に残した手紙の文章が判明した。「ジョー 君は私が勝ったことを知ってる」だってさ。じいさんさぞかしビビったろうね。それにバイデンが大統領の椅子に座って執務する映像があるが、窓の外でトランプが手を振っていた。あれは本物じゃなくて映画のセットだって。安全のため本物の執務室に窓はないが、じいさん騙されたみたいだねえ。     しかしあの就任式の映像は録画で、スペインでは本番の11時間も前に映像が流れた由。そして世界各国で流れた映像には不審な点があり、それぞれ空模様や、撮影時間のずれがあったみたいだよ。こっちの方こそ陰謀だね。そしてこの日見事に国歌を斉唱して大役を果たしたレディー・ガガだが、大統領の次男との「あられもない」映像が出回っていることを、どうやらご本人はご存じないみたい。もしも知ってたら、ビビッて声も出なかったろうから。                     という風に、この問題の決着はまだついていない。と言うよりも、ますます謎は深まる一方と言った方が適切か。そうそう。トランプ氏夫妻は今後半年間SPが警護するようだ。軍部の対応からすると、トランプ氏はまだ「核のボタン」が入ったアタッシュケースを持参しており、逆に危なっかしいじいさんにはまだ渡してないかもよ。これはやはり何か起きそうだ。いつものご愛読を感謝して。ではまた。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る