マックス爺のエッセイ風日記

2021/06/23(水)05:54

入梅そしてパソコンなき日々(2)

生活雑記(1036)

~マックス爺の加齢なる暮らし~     パソコンを修理に出し、暫くブログを休むと決めたら、途端に暇になった。新聞などは1時間もあれば読めるし、テレビは本当に観たい番組しか観ない。それで何か読みたい本がないかと、本棚を探した。手に取ったのが「日本人と弥生人」。今から25年前に出版され、松山勤務時代に買ったもの。恐らく読んだとすれば大阪勤務時代のはず。松山での通勤は自転車なので読むことは無理。それに忙しかったし。           庭のユズの花    著者は山口県土井が浜遺跡の人類学ミュージアムの館長で、専門は形態人類学。当時はまだ分子生物学は十分普及してなかったのか。発掘された人骨、特に頭蓋骨の形状から民族の遺伝的特性を研究する分野のようだ。読み出したら面白く、久しぶりにワクワクした。専門家が一般市民を対象にして書いた本なので、文章が平明で分かりやすい。やはり利用者と接する博物長の発想だ。     午後になってからパソコン修理店に行った。ここは以前にも話をしに行った店。まだパソコンは騙し騙しでも使えたので、放置していた。だがこれではいつまでも進展がないと思い直しての再訪だった。若い担当者が丁寧に対応してくれて、とても感じが良かった。今困ってる箇所を話すと自分でいろいろ調べ始めた。それで文字盤に異常がないことが直ぐに判明。これは実に意外で、そのまま預けて帰った。               ゴーヤの花    帰宅してビックリ。マウスはあるが、一緒に持参した「レシーバー」がない。慌てて再び修理店を訪問して、デスクの下を探すと先ほど対応してくれた係の方が笑った。何とレシーバーはマウスの裏に填め込んだ由。因みにマウスが動かなかったのは、私が乾電池のプラスチックカバーを剝さずに装填したため。何ともメカ音痴の爺さんのやることと言ったら。全く冷や汗ものの連続なのであった。     お徳用のズッキーニ  照れ隠しでもないが、帰路巨大なズッキーニを、生協の前で野菜を売ってる老人から買った。長さは40cm、直系が10cm以上もある大物がたったの100円。これは後日3分の1ほどをニンジン、タマネギ、ベーコンと一緒に、マヨネーズとユズポンで炒めた。味付けは適当だが、これがとても美味しく出来上がったのには大感激だった。          ヤーコン    ヤーコンは皮を剥いた後千切りに。そのまま食べると自然の甘さと食感。これは血糖値を下げる効果がある健康野菜。10年ほど前に、遊びで栽培したことがある。その夜はお湯の温度を1度下げて、のんびり風呂に浸かった。いよいよ翌日は初めてのワクチン接種。山の上の病院まで約2km。天候は生憎の雨。さて、どんな一日になるのか。「ワクチン接種予診標」など一式とリュックを枕元に置いて眠った。 <続く>

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