マックス爺のエッセイ風日記

2021/09/06(月)00:00

マックス爺のてんやわんや(7)

健康(155)

~マックス爺の緊急一泊旅行その3~     ようやく遅い昼食を食べたものの、何か物足らなかった。そこで病院内の売店へ。飲むヨーグルト、ピーチ入りのヨーグルト、週刊誌を買って病室へ戻り、早速食べかつ飲んだ。それから遅ればせながら「カテーテル検査同意書」の注意書きを丹念に読む。夕食は6時過ぎ。それまでは椅子に座って週刊誌を読んだ。5時過ぎ、太った男性の看護師さんが来た。夜勤の担当の由。確か以前入院した際もいましたね。                事務の人がやって来た。明日の土曜に退院となるが、土曜は会計が閉まっているため請求書は後日自宅に送付する由。そして明日の9時半に着替えし、全て片付けて食堂へ来るよう案内あり。また義姉から明日車で迎えに行くとの連絡があったので、夕食後にでも私の方から連絡して欲しいと。夕食は6時過ぎに部屋に届いた。納豆なしで1800キロカロリーの普通食。ヨーグルト2個食べた後だが、何とか完食。     夜の分の薬を飲み歯を磨き終わったころ、主治医のO先生が病室にやって来た。今日の検査結果を知らせに来たのだ。カテーテル撮影の結果冠動脈に異常は見られず、心電図に現れた不整脈は通常の人でも出るもので、心配はない由。血糖値もさほど高くなく特に問題なし。軽いランニングもOKとのこと。ただし「げっぷ」の原因は分からないので、心配なら消化器内科を受診して欲しいと。          わが心臓の冠動脈    心臓の血管で細くなってる箇所はなく、私が通院してるM内科には「心臓は全く異常なかった」と伝えてほしい旨。これは嬉しい。ドクターが持っていたカテーテル撮影写真のコピーを頂いた。心臓に問題なしとなれば、後は脳と胃か。げっぷは以前の不整脈手術の後遺症と考えていたのだが、別の理由かも知れない。先ずは消化器内科へ行くか。腰も痛いので整形外科にも行きたいし、眼科に行く日に入院した。     今回入院したK病院  脳の方も心配だが、一度には行けない。病棟の公衆電話から義姉に電話した。そして驚いた。今ではもうテレフォンカードが使えないことを発見。確かにそんなことを何年か前に聞いた覚えがあった。心配なのか検査結果が気になるようだ。それで何事もなかったことを報告。翌日は最寄りの地下鉄の駅まで歩いて帰ろうとしたが、義姉は自宅まで車で送ると聞かない。雨だったし、傘も持って来なかった。                    土曜日。退院の朝は6時起床し、ナースステーション前で血圧測定。暇なので窓辺で週刊誌を読んでいた。外は雨。これじゃ歩いて帰るのは無理。7時半には着替えし、入院着と枕カバーを所定の場所へ。トイレを済ませ、男の看護師さんに左腕のカテーテル装着口、右腕の採血痕、胸の心電図装着用のテープを全部剝してもらう。最後の朝食も1800キロカロリー。食後にいつもの薬を服用。     食堂でのミーティングを終えると、義姉がナースステーションまで迎えに来てくれていた。外は肺然たる雨。車中で色々と話し合った。看護師には「もう80なのに」と口説いていた彼女。だから世話になりたくはないのだが、止むを得ないこともある。旧O廻し住宅で公園化の工事が進んでいた。無事帰宅し、義姉に謝意を述べる。前日早朝に救急車にのったため、家は一晩中カーテンを開けたままだった。                 それから猛烈な勢いで荷物の整理、家の片付け、畑の見回り、新聞に軽く目を通し、昼食、2日分のブログの公開と予約、新聞、テレビ、パソコンでニュースのチェック、おかず2種を作って夕食。深夜近く風呂を沸かして入浴。翌日の朝義姉から電話。私の次男に電話しても出ないと愚痴。母親の認知症発症と両親の離婚だけでも動転しているのに、父親の体調不良と聞けば、自分が喪主になる覚悟が出来てない息子たちは狼狽えるだけ。      それでなくとも、コロナ感染者数が激増する東京のど真ん中で神経をすり減らしている彼らの心中を察すれば、先ずは手紙を書いて当方の近況を知らせ、今後の考え方などを記して少し安心させるのが先決。それがずっと離れて暮らしていた家族の苦しさ。そして独り暮らしの高齢者の定めでもあろう。私が電話しても出ない次男。きっと親父が危篤と誤解し、ビビっているのだろうけど。<この項完>

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