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マックス爺のエッセイ風日記

2021.09.26
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~ニュースは謎に満ちている~

    病気のトマト

 わが国の新型コロナウイルス感染者数が、このところ急激に減少している。喜ぶべきことなのだろうが、戸惑いもあるのが正直な話。ウイルス学の研究者によれば原因と考えられることの1つ目が、ウイルス自体の作戦とのこと。あまりウイルスが強くなり過ぎて人間が死ぬと、人間を感染の媒体としているウイルス自体が生き残れなくなる。そこで賢いウイルスは少し休み、今は様子を窺っていると言うのだが。

                        

 2つ目の理由はウイルスがあまりにも変容し過ぎて、増殖機能が破壊したのではないかとのこと。どちらにせよ、ウイルスが「トンデモナイ」存在であることは間違いない。そんな特質を知らず、日本の危機管理は最悪だ、初期のPCR検査が少な過ぎたと不安を煽った日本のマスコミ。そして一喜一憂していた多くの国民。ただし、それはウイルスの一面で、「共存」から逃れられないのも厳然たる事実なのだ。

   

 おかしな話が2つ続いた。1つは北海道での話。若いロシア人が国後島から泳いで北海道へ来たと言う。樺太の旧泊から対岸の標津までは約18km。だが男の体は濡れておらずに元気だった。オホーツク海の海水温は低く、たとえ夏でも裸で3時間も海に浸かれば、心臓麻痺を起こすだろう。警察の取り調べに対して、青年はロシア中央部の出身で、日本に憧れゴムボートで脱出したと告白した由。

      

 もう一つは中国大陸から台湾への密航。これが2件あって、1件目は四川省出身の男が、大陸に近い台湾領の島にボートで上陸。ここには金門島や馬祖島という小島があり、中国が住民を脅す目的で浚渫船で今年の春、浜辺の砂をほとんど吸い上げる嫌がらせをした。2件目は福建省の港から台湾の台中市に直接渡航したもの。これは距離も遠くボートも本格的で、台湾当局は中国の偵察行為と見てるようだ。

  

 中国の不動産デベロッパー大手の恒大グループがデフォルトを起こしたことは既に書いた。負債は日本円換算で33兆円と言う巨額。社債の利払い時期が次々迫っていることから、世界各地の市場で同時に株価が下落した。元建て分は何とか支払っているようだが、建設現場の工事が各地でストップしたまま。国民に金が戻ることはなく、他にも行き詰まった不動産グループが多いため政府も見殺しにする模様。

      

 TPPへの参加を巡って、中国と台湾の動きが激しい。最近中国が正式参加を表明。だがTPPでは「知的生産物の保護」と「国家による企業への援助の禁止」を厳格に規定しており、中国が規範を護るのは至難。議長国日本は加盟反対を表明。加盟11か国全ての賛成を要し、中国には荷が重いはず。台湾はTPP参入のため、5年前から国内法を改正して来た。日本は賛成する意向。先に台湾の参加が認められれば中国の参加はさらに厳しくなる。理由は全加盟国の賛成が必要だからだ。

  

 29日に行われる自民党の総裁選挙だが、9月18日開催の日本記者クラブ主催の候補者討論会でトンデモナイ事態が生じた。何と特定の候補者に誰も質問しないと言う珍事。これは珍事と言うよりは予め計画された露骨な嫌がらせ。主要マスコミがこんなことで、果たして日本の自由と民主主義が本当に守れるのだろうか。

   

 質問者は左から坪井ゆづる氏(朝日新聞編集委員)、佐藤千夜子氏(毎日新聞元政治部長)。橋本五郎氏(読売新聞特別編集委員)、小竹洋之氏(日本経済新聞上級論説委員兼編集委員)。全員記者出身の重役だ。こともあろうにこの4人は日中関係、日韓関係、拉致問題関係、憲法改正関係に関して、河野、岸田両候補にはそれぞれ20分以上質問したが、全員高市候補にだけは誰一人質問しなかったことが明らかになった。

 そればかりかうっかりしゃべった声を高性能のマイクが拾った。「あっ、4人全員に聞いてしまった」というもので、その内容が「もしも総理になったら、1年で辞める気はありますか」と言うバカなもの。

       

 化けの皮が剥がれてしまった。日本を代表するジャーナリストが、口裏を合わせて高市候補には重要な質問をぶつけなかった。彼らが口を噤んだ質問は、彼女が最も先鋭的な意見を有する論客だったためだ。ここまで日本のマスコミが腐っていたとは驚きだ。これが日頃から「自由」や「民主主義」を声高に唱える新聞社の実態だ。

                  

 似たようなことがテレビでも起きたようだ。元NHKのアナウンサーで、現在はフリーでTBS専属の膳場貴子アナウンサーやバラエティー番組「バイキング」の坂上忍が、高市候補への質問時間をほとんど取らず、何も発言出来ない状態で番組を終えたと聞く。その事実はyoutubeで知り、もしもそれを観なかったら、全く知らないままだった。

 多分当人たちの意図ではなく、予め局から指示されていたのだろう。なぜなら高市候補は電波を管理する総務大臣を務めテレビ局の実態を知っていたからこその措置だろうし、何事に対しても正論を貫く「マスコミの敵」だったからであろう。

  

 そんな不公平で不誠実な会に対して、自民党青年局と女性局主催の「公開討論会」は違った。こちらは全国の地方議員や学生部メンバーらとオンラインで質疑応答するもので、質問者はどの候補者に対しても自由に質問することが出来、候補者も真剣に質問に応えていた。討論会は数日間開催され、公募で選ばれた100名の中には小学生もいて、これからの政策について質問した。

          

 4人の候補者に対する評価も聞くが、敢えて記さない。ネガティブなことを書いても何の意味もない。誰を総裁に選ぶかは、自民党員と自民党に属する国会議員だけが有する権利。私たち国民は誰が何を唱え、今後どう実行するかを監視するだけ。そのためにも次の衆議院議員選挙でしっかり権利を行使したい。ますます感性と判断力を磨く必要がある所以だ。ちょきウィンク






Last updated  2021.09.26 00:34:52
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