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そう、、、そして
静かに、カーコが言った。 あなたがショパンを口にするなんて100万年早くてよ!! ごめんて。 はいはい、わかってるよ。 ヨイショっと。 ナニワトモアレ。。。 おかえりペコ・・・。 スマILLです。どーもです。 ちゃんと続き書こうね(笑) ............................................................... 静かに、カーコが言った。 「勘違いしないで。何もしないから。」 カーコは元からぺちゃくちゃ喋るほうじゃない。 どちらかと言えば言葉を選んで喋る感じ。 普段は気が強いように見られると言っていた。 だから、すごい冷たい言い方に聞こえた。 こういうきっぱりとした言い方をされることはそうなかった。 なんか変な話、新鮮に感じた。 それから元の部屋に戻り、普通に飲んでた。 でも、Mは大人しくしていない(笑) 一人のコと、何故かカーコの部屋に消えていったw いちおトイレと言ってはいたけど、戻ってこなかった。。。 その間、周りはみんな寝てしまってたので、スマILLはカーコと2人でまったり飲んで過ごしてた。 んで、朝方M達が戻ってきて帰ろうかってことになったw 寝てるみんなを起こしてそのマンションをあとにする。 スマILLはというと、彼女がいることを理由に番号とアドレスもかたくなに教えてもらえない始末。。。 グダグダ諦めモード。 久々の完璧空回り(笑) で、車について携帯を忘れたことに気付いた。 部屋へ戻る。 唯一起きてたカーコから携帯を受け取る。 家についた頃に気付いた。 携帯の発信履歴に、かけたことがない番号がある。 ・・・カーコ。 なんか嬉しくなってすぐかけた。 そんなのがはじまりだった。 時々、ご飯を食べに行ったり、カーコの家に泊まったりしてた。 カーコ。。。 びっくりするような美人ではない。 けど表情がとてもかわいらしかった。 凛とした顔立ち。 とてもおっきな目は冷たく見える。 色がすごい白いのも手伝ってたと思う。 全く読めない性格で、よく唐突に変なことを言ったりする。 けどカーコは、笑ったり、泣いたり、怒ったり、迷ったり、するとすごい人間味溢れる表情を見せた。 その全部が違う人間かと思うくらい感情が顔に出る。 おいしいときは誰よりもおいしそうな顔をし、具合が悪い時は、本当に今にも死にそうな顔になる。 セックスの時もまるで別人じゃないかと思うくらいだった。 そういうギャップに、、、ありがちだけど、スマILLはそんなギャップからしばらく抜け出せずにどっぷり肩まで浸かっていた。 今思えばそれまでにない、心の浮気だったかもしれない。 カーコはLL COOL Jが好きだって言ってた。 でも、その頃どこ行っても流れてたBLACK EYED PEAS"Where is the love"の方が印象に残ってる。 BLACK EYED PEASと聞けば未だにカーコを思い出す。 まぁ、とにかく4、5ヶ月そんな感じが続いていた。 「私、就職決まったから田舎帰るね。黙っててごめんね。今までありがとう。遊びでも楽しかったよ」 っていういきなりの留守電。 すぐ駆け直してもでなかった。 でも、最後はメールじゃなくて電話だっただけでけでもよかったかも知れない。 色々言いたいことはあったけど、それが最後だった。 最近1通のメールがきて、結婚したって言っていた。 幸せになってくれ。 そう、、、これが、カーコの話。 しゃべり場今日はここまで。 おそまつさまでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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