|
テーマ:今日のこと★☆(106032)
カテゴリ:思ったことイロイロ。。。
舅のお通夜をするために、会場に向かう車の中、夫の従妹から電話がかかってきた。 従妹は遠方に住んでいるので、もう何年も会っていないのだけれど、電話の内容がすごい。 亡くなった舅が彼女の中に入り込んで、いろいろしゃべっている、という。 お棺の中にタバコがはいっているけれど、封を切っていないので吸えないから、封を開けて火を点けてほしい。 果物が食べたい。巨峰が食べたい。 そして、タンスの引出しを見て欲しい。見て欲しい。そして、申し訳ない。ごめんなさい、ごめんなさいとしきりに謝って泣いている、という。 会場に行く前に舅の好きだったみかんとぶどう(巨峰はなかった)を買い、会場に行って供え、お棺の中を見てみると、本当にタバコが封を切らずに入れてあった。 タバコを開けて、一本取り出して、火を点けて伯父に一口吸ってもらい、煙を吹きかけてもらった。 本当はお香のところに1本立ててあげたかったのだけれど、会場の責任者から止められてしまったので。。。仕方がない。 それにしても、巨峰とは。。。そんなに好きだったっけ?と義弟に聞くと、そういえば、義弟が付き添っていた時、しきりに食べたがっていた、という。 あ~、やっぱり従妹のいうとおりだったんだなぁ、と感謝すると同時に、彼女も大変だなぁ、と思った。 何年も会っていない、遠方の伯父が言いたいことがあるからって、身体に入り込まれてしまう。それも結構しんどいらしい。子どももいるのに、母親がいきなり変なことを言い出したり、取り乱したり、家にいられない、と出て行ってしまったりする。。。霊感体質って、本当に大変だなぁ、と。 私はせいぜい、第六感、というか、なんとなく虫がさわぐ、程度しか体験がないけど、ダイレクトに出てきちゃう人は、ホントに大変だなぁ。。。 ちなみに、しきりに泣いて謝っていたという、タンスの引出し。 葬儀前に開けてみたら、本当に「これは謝るわな・・・」というシロモノが出てきた。 まだまだ他にもありそうなのが・・・結構怖い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.09 03:33:51
コメント(0) | コメントを書く
[思ったことイロイロ。。。] カテゴリの最新記事
|