動きすぎた監督と経験不足の若手

寺内のエラー、坂本のバントミス… 高い授業料を支払ったかな。 今日は監督の早仕掛けに疑問。 内海で心中するぐらいの気持ちで良かった。 8回キムタクが出た後、打順は大道も、 和田が降りたところで代打古城。 昨日のラッキーボーイを代えるというのは、 違うと思うよ。バントぐらい出来るでしょ。 結局代わった古城がバント。うーむ。 9回同点で相手の下位打線、 クルーンじゃなくてコントロールの良い豊田だろ…。 なんとなしにイヤな予感してたけど。 で、最後は鈴木尚に盗塁ダメのサインを出さずに結局憤死。 これではまた「バッカじゃなかろうかルンバ」を ノムさんに歌われてしまう。 そういや今日は、３番大道という 大きな賭けを早々にしていたのだが、 動きすぎるというのもいかがなものか。 …原監督批判になるけどね。 原監督は 「9回2アウトランナー1塁でも盗塁を仕掛ける」 という事は以前からずっと言ってますし、 過去何度と無くこういうシーンは見てきました。 決まるときもありました。ダメな時もありました。 しかし、今日のような試合では、 ちょっと仕掛けが無謀すぎるような気が。 昨年のクライマックスシリーズ第3戦で、 古城が飛び出して1塁憤死したのを思い出しました。 相手に対してプレッシャーをかけるというのは、 1塁でも2塁でも同じ時があると思いますが。 どうせなら、1死1塁寺内のところで清水でしょ。 それが2死ランナー無しで清水だからね…。ダメ。 それもこれもガッツを早くに使ったから、 最後代打のコマが無くなっちゃったって事ですよ。 ま、交流戦も終わり、結果だけ見れば14勝10敗。 主力が多くいない中で若手とベテランが力をあわせて、 結果、借金生活を抜け出したというのは、 評価できると思う。 ただ、今日の試合が、仮想クライマックスシリーズの最終戦、 日本シリーズの第7戦だったとしたら、と考えると、 若い選手の経験不足が浮き彫りになった事は間違いない。 一方で良い経験になったという事は言えるけど。 でも実はこの2戦、4番が全然仕事してないんだよね。 そういう意味ではラミレスにも責任はあるかな。 交流戦の優勝を決めるこの2試合に限っては。 交流戦を通してで見れば非常に良く打ってくれたんだけど。 って事で、金曜日まで試合なし。 ヒマな日程組みやがって。来年は絶対的に改正を。