2011/04/09(土)07:38
手術の日・・・・伝えたいこと
いまさらですが、手術の日のことを記録したいと思います。
前日入院した私は、術前検査も済み、骨盤MRIも済み
手術の日の朝7時から、看護師さんより
「点滴始めますから、シャワーを浴びてきてください。」と言われ
その後、術着に着替え、点滴始まり、手術を待つばかりの態勢となりました。
朝食時間になると、主治医の先生が顔を出してくださり
「がんばってね。」と、声をかけてくださいました。
お昼になって、両親・旦那さん・息子たちが集合し
気晴らしに、ずっと私はしゃべってました。
手術室へ行く予定は、午後1時。
それが、なかなか呼んでくれず。
看護師さんに聞くと、前の手術が終わっていないとのこと。
午後2時40分。
看護師さんの「そろそろです。」との声で
ベットで、手術室へ運ばれました。
旦那さんに手を振り、手術室の入り口に入ると
手術場の看護師さん数人が迎えにきてくれ
若い男性看護師(?)医師かな(?)その中で、おばちゃん看護師さんが
「こんにちは。今日の担当です。」と挨拶されました。
緊張しているので「お願いします。怖いです。」と、私は言ってしまいました。
奥から2番目の手術場に入り、「夢影燈が、でかいなあ。」と見てたら
看護師さん「移りましょう。」と、手術台へ移されました。
テキパキ処置をする看護師さんたち、手術をしてくださる研修医の方、指導医の医師
朝「がんばってね。」と言ってくれた主治医の先生が
手を拭きながら手術台のほうへ来ました。(いよいよだ~~~)
私は、頭を固定する発砲スチロールのような台に
頭を乗せられ、麻酔科の先生から「マスク吸ってください。」とマスクを当ててもらい
「麻酔薬入りますからね。」と聞いたとたん、眠ってしまいました。
「終わりましたよ。」という声に起こされ(?)
時間で言うと、自分では数分でしたが、4時間かかってました。(旦那さん談)
周りの声は聞こえるけれど、自分では話できず、返事するのみ。
喉は痛いし、体も痛い。術後、回復室へ入りました。
何時なんだろう。旦那さんが「帰るから。終わったから。」と顔を見にきてくれたけど
私は、ぼーっとしてたのを今でも覚えてます。
それから・・・・回復室には、夜遅く2人入ってきたと記憶していますが
時間わからず。1人の人は、旦那さんと話をしていて
メニエール病かな?気持ち悪いと、嘔吐されていました。
もう一人の人は、夜中荷物整理をされていて、ガサガサとよく動いてました。
私は、
点滴につながれた鎮痛剤を、夜中になって麻酔が切れてきたため
何回も押していました。人工呼吸器をつけていたため、喉は痛いし(術後は、抜管済み)
腰は痛いし、寝返りできないし、足はだるいし、傷は痛いし、おまけに暑いし
その日は、病院の救急当番日。窓を開けているため、サイレンがうるさいし
またパトカーやら、消防車やら、その夜は特に多いと感じました。
バルンカテーテルつけているけど、ず~~と尿意があるし
動くたび、「トイレいきた~~い!」と刺激あり。
また、看護師さんが時間で体位変換してくれるんですが
「もうちょっと!もうちょっと、横向けて~。」と思うところで止まるので
苦しさは、最高潮~!!術後だから、あまり無理な体勢は出来ないとわかってても・・・。
辛かった~(泣)
苦しんでたら、急に「気分わるっ!」と思った途端に
胃液を、吐いてしまいました。(結構多量)
看護師さん、迷惑かけました。(ごめんなさい。)
看護師さんによると、点滴につながれている鎮痛剤が嘔吐を催す作用があるとのこと。
「吐くといけないから、止めますね。」と言い、座薬で痛みをとることになりました。
しかし、頭がぼーっとしている私は、痛くなるたび鎮痛剤のポンプを押してまして
「痛いよ~~~!」と叫んでました。(小声で)、出てないのに・・・(涙)
そうしているうちに、朝になり・・・・・・(やったー!夜が明けた!)
私の、最近1番苦しく、辛く、長い夜が明けました。
感想(も~~~、手術はしたくな~~~~い!)