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白い倍音の魔法使い

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うさうさ@ Re:9月29日(水)(09/29) おはようございます(^.^) ワクチン、どち…

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December , 2021
January 10, 2021
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バンドマンの死までのドキュメントを見て、
思考停止状態で、(思考するのは苦しくて)
重苦しい気持ちでベッドに入る。

 布団の中で仰向けになりながら、
お気に入りブロガーさんは「感動した、命を大切にしようと思った」
と書いているのに、わたしは同じものを見て
重苦しく辛い気持ちになった、
同じものを見たのに、なんで、感じることが180度ぐらい違うんだろう
と、そのことを考えた。

 母を亡くしてから、死を想うようになった。
死を想うことは=母を想うことだった。
 死の本を読み、「メメントモリ 藤原新也」の写真展に行き、
「おくりびと」を見て感動し、著者の講演会に行きもっと感動し、
葬儀会社で働こうと面接にも行った。(採用されませんでした)
 死に近い現場である、ホスピスや、大学病院でボランティアもした。
医学生に授業で、母の闘病生活とそれを見届けた自分の体験談を話した。
死の近くにいることは、母の近くにいることだった。

 人はこうも簡単に泣けるものなのか、
涙で水たまりが出来るのを知ったのも、このときだった。
 
 宗教の発祥は「人の死への恐怖」からだと聞いた。
古来から、人はそれを問い続け、宗教はある意味、
その答えを人に与えることで、人を救っている。

 宗教を持たないわたしは、今も問い続けている。
答えのない問いだけど、
答えがないから、自分が信じるものを見つければそれでいい。

 バンドマンの死が苦しく怖かったのは、
骸骨のような彼の容姿だろうか、
心は生きたいと叫んでいるのに、あまりに無情なガンに対する
怒りと恐れからだろうか、
 彼の心は彼だけのもので、最期の最期にどんな想いだったのかは
誰にもわからない、
それをこちらが勝手に推測して、哀れだと感じて泣くのは
とてもおこがましい。
なんて失礼なことだろう。
 なのに、わたしの心の反応は、感謝や感動ではなく
恐怖と苦痛だった。

 人は死後、生まれ変わる、天国・極楽に行く、
なんでもかまわない、
このどうしようもなく、行き場のない気持ちは
あぁ、きっと、彼は今頃、天国にいるのだと、そこで幸せに暮らしているのだと
あぁ、彼はいまごろ、私のそばにいてくれているのだと
そう信じることで、遺された人の心は救われる。

 ただ、わたしの場合は、どれもピンとこない。

 焦らなくても、死ぬときわかるから大丈夫、
なんて、悟りきったようにもわりきれない。

 だから、いまでもメメントモリ、

 死を想う
死に救いはありますか、

 死を想う、
死を想うことは、生を想うこと
正反対の言葉なのに、
それは近い、それは混在する。
 どちらもある、メメントモリ

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Last updated  January 10, 2021 03:15:07 PM
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Re:1月10日(日) メメントモリ 死を想え(01/10)   うさうさ さん
頑張って見たんですね
旦那さんが近くにいてよかったですね

死は永遠のテーマですもんね~
母も最期の声が出なくなってからの1週間、どんな気持ちだったのか
分かりません
治るよと言って、ずっと余命の事は伏せてだましてきたので
最期の気持ち、知りたかったけど知ったら知ったで
今頃はもっと苦しい気持ちになってたかもしれません

わからないままのほうがいいのかもしれませんね
なので、死とか生とか壮大すぎるテーマは
わからないことはわからないままでいいと思います(^.^)

その都度気持ちのままに~ (January 11, 2021 12:28:04 PM)

Re[1]:1月10日(日) メメントモリ 死を想え(01/10)   白い倍音 さん
うさうささんへ
 ありがとうございます。
(January 11, 2021 05:55:30 PM)


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