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旅行記

November 18, 2020
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カテゴリ:旅行記
奥飛騨に行った、目的は、新穂高ロープウェイに乗って、笠ヶ岳、西穂高、槍ヶ岳を見ること。
山男だった父のリクエスト、
以前「もし、これが最後の旅行だったらどこに行きたい?」と聞いた時
「ロープウェイに乗って山を見たい」と言った。
87歳になった父、もう自分では登れない、山々を見たいと言う。

 職場が異動になったつーちゃん、
仕事が増えて大変そうだけど、やり繰りして休みを取ってくれた。

 ちょうど寒波が来て、奥飛騨は朝晩の気温は氷点下、昼間も10度ぐらいだそう。
真冬の恰好で出かけた。
奥飛騨は紅葉は終わってて、山々は落葉してグレーがかった色で覆われていた。
 10時ごろ、ロープウェイ乗り場に着く。
展望台の気温は0度、氷点下も覚悟してたのでよかった。
空は快晴!!!

 紅葉シーズンも過ぎ、平日のせいか、ロープウェイ乗り場もさほど混んでない。
10時15分発に乗って頂上へ。
 
 頂上につくと、360度、快晴の空。
しかも寒波のせいで、笠ヶ岳が積雪してた!
積雪した山はひときわ美しく、荘厳に見える。
父が私の手を取り
「ありがと~う、連れてきてくれて~」と声を震わせ
顔をしわくちゃにして、喜んでくれた。
 
 ここに3人で来るのは、3回目。
楽して身近に北アルプスの山々が見れるので、父が大好きな場所。

 たいていの人々は、ロープウェイでサーッと来て、写真を撮って、
パーッと帰っていく。長時間滞在してる人はほとんどいない。(寒いし)
 私たちは、たいてい2時間は過ごす。
景色を堪能し、レストランで軽く食事をし、園地を散歩し、お土産売り場を見る。

 展望台のお土産売り場には、ここでしか買えないモンベルの限定商品が売っている。
前回は、熊鈴を買った。
今回は、保温保冷のマグカップ。
「頂」というゴロに、小さく「sinhodaka ropeway」と書いてある。
3人お揃いで買いたかったけど、父は要らないと言うので、つーちゃんと二人分買った。

 12時45分のロープウェイに乗って戻る。

 次は、つーちゃんリクエストの「熊牧場」
ここは昔からある、けど、私は一度も行ったことがない。
野生の熊は怖いけど、熊を見たいと、つーちゃんが・・
 えさ付きの入場券を買う。
ここの熊は年中冬眠しないそう。
 熊も慣れたもので、二本足で立って前足(手)を叩いて、餌をくれくれと上手にアピールする。
父とつーちゃんは早々と餌やりを終えたが、私はじっくり観察してるから
なかなか餌が減らない、最後は、つーちゃんと父にも分けて餌をやり終える。

 ちょっと驚いたのは、子熊との記念撮影のコーナー。
なんだろう、と覗いたら、どこかのおっさんが「おうおう」と大声でわめいている声がする。
高音で耳にざらつくような不快な声、子熊を叱りながら調教してるのかと思ったけど
あたりには、子熊以外誰もいない。

 不思議に思い、もしかしたらと、受付の女性に
「この声は子熊の鳴き声ですか?」と聞くと、そうだと言う。
子熊ってこんな声で鳴くのか!とびっくり
その声の響きに、苦しさや、怒りを感じた。
 熊を身近に見れてよかったけど、施設自体はすたれてた・・
お土産売り場に2019年のチラシが放置されてるのを見て
この施設の職員のやる気のなさを感じる。

 クマ牧場には一時間ぐらいいた、3時過ぎに宿へ向かう。
ここは、奥飛騨では私たちの定宿。
もちろん温泉、露天風呂付の宿。

 今回は、GOTOトラベルを利用したら、素泊まり3人で約12,000円!
地域共通クーポン券を利用して夕食をしたので、夕食代は3人で2,000円。
今回もGOTO様様の旅行。

 温泉は、硫黄臭がする白濁した湯。
仕事疲れが溜まってたつーちゃんは、疲れが抜けたと喜んでいた。
やっぱ、温泉はサイコウ。

 次の日は、宿の喫茶店でモーニングをして、高速を使わず、下道でのんびり帰る。
とちゅう、高山で有名は燻製のお店による、
入店すると無条件で試食をさせてくれて、店内のテーブルで座っていただく。
ソーセージや豚の燻製などを買う、だいたい100g700~1000円ぐらい。
 郡上で、いつも寄る道の駅に行き、敷地内にある「お休み処」でイワナの塩焼きを注文、
注文してから焼いてくれるので、出来るまで40分かかる、待つ間、道の駅のお土産をみたり、
裏を流れる川を眺めたり、山の紅葉を見て過ごす。
郡上では、紅葉はこれから、という感じ。
 
 40分経ったので「お休み処」へ戻る。
道の駅は混んでるのに、40分待たなくてはいけないせいか、
客は、私たち以外誰もいない。囲炉裏のある店内で、窓際に座り
紅葉した裏山と川を眺めながら、3人でイワナを食べる。
炭火で焼いたイワナはカリカリで生臭くなく、とっても美味しい。
 お店のご主人は、一仕事終えて、客席に座り新聞を読み始め、
奥さんは昼ドラを店の隅にあるテレビの真ん前に立って見入ってた。
 ここに来ると、いつもお客が他になく、店の人もリラックスして過ごしてるので
まるで、この夫婦の家に遊びに来た気になる。
 こういう雰囲気、私はだいすき。
「また、こちらに来るときは寄らせてもらいます」と言い、店を出る。
 
 時間に追われず、のんびりする、これが私たちの旅のスタイル。

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Last updated  November 18, 2020 04:20:43 PM
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October 20, 2020
カテゴリ:旅行記
10月15日、午前5時出発。
大杉谷の途中、登山センターにより、登山届を出す。
熊の情報を聞く「8月に熊が出たそうですけど、大丈夫でしょうか?」
「熊はもともと大杉谷に住んでます、大丈夫ですよ」
と根拠のない、大丈夫をもらって、とりあえず安心する。
 過去の事故箇所が記された、危険個所マップをいただく。
私たちが行く、京良谷までも過去に死者や滑落者が数人出ていた。
改めて気を引き締める。

 午前10時過ぎ、駐車場につくと、車が数台泊まってる。
人がいる、よかった、とここでも安心する。
駐車場で、準備をしていると、戻ってきた人がいた。
歩きなれてる雰囲気の男性二人連れ。
挨拶をすると「なかなかの道だよー」と言われた。
「京良谷までです」と言うと、「あぁ、それなら安全だわ」と言われる。
軍手をして、ホイッスルを首からぶら下げる。

 いよいよ出発、天気予報は曇り晴れだったけど、頭上は青空だけ、快晴だ!
鎖場やロープを使いながら進んでいく。
川の水がすごくきれい、サイダーの色。
道中怖いと思った場所はなかったけど、
それは、私たちが事前に情報を得て、慎重に鎖やロープをつたいながら歩いているからで
気を抜いて歩き滑ったら、滑落してしまう場所は数か所あった。

 それから、怖かったのは熊、
駐車場に車は止まっていたけど、道中は私たち以外、人に全く会わない。
薄暗い場所、山から熊が下りてきそうな道になると、ホイッスルをピーピー頻繁に鳴らした。

 予定通り、一時間半で、京良谷の川原につく。
京良谷の入り口に「ここで熊に襲われる事故が発生しています、注意してください」
と書かれた看板が立っていた・・・

 川原には誰も人はいない・・・
キョロキョロとあたりを見渡しながら、コンビニで買った、おにぎりを食べる。
熊に警戒しつつも、やっぱり自然の中にいると気が和む。
 30分ぐらい、川原周辺を散策したりして、過ごした。
もっとゆっくりして、川原で寝転がって過ごしたい気分だけど、
帰る時間もあるし、熊も気になるので、
午後12時には、出発した。

 帰りは、行きほど、熊の恐怖はなかった、
やっぱ、人は慣れる生物、ただホイッスルだけは頻繁に鳴らした。

 途中、20人以上の団体(60歳以上)とすれ違う、どこまで行くんだろう。
みなさん元気そう。こういう団体行動なら熊も怖くないだろう。

 午後1時半ごろ、駐車場に無事戻る。
無事に戻るとすっかり忘れてしまうけど、

 昨夜、
今回の旅行は「無事に生還」がテーマだ!
無事戻ることに、心から感謝しよう、と強く思ったことを思い出す。
 3人とも滑落せずに無事往復できたこと、
熊さんにも遭遇しなかったこと、
ほんとうに、心から感謝。
無事であることを、あたりまえと思ってはいけない。

 10月は、あと一回、機会があれば、近場の山に日帰りで行きたい、
11月になると、標高が高い山は雪でいけないから、
今年のラストチャンスだ。

 コロナでつくづく思ったことの一つ、
来年のことは、考えまい、
行きたいなら、したいなら、いま!
出来るなら、今 しよう。






Last updated  October 20, 2020 09:23:36 PM
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カテゴリ:旅行記
10月15日、日本三大渓谷の一つ、大杉谷に行ってきました。
大台ヶ原まで抜けるコースは、途中の山小屋に泊っての一泊二日だけど
へなちょこの私は、はなからそんな無謀は考えない。
 でも渓谷の雰囲気は味わいたくて、一度は行ってみたかった場所。

 ネットで情報を探してると、
素人だけではいかないように!
死者や重傷者が出ています!
登山届は必ず出しましょう!


 という言葉が並ぶ、
無理かな・・・止めようかな・・と思いつつ見てると
途中に「京良谷」という川原があって、そこまでなら片道一時間~一時間半らしい。
よし、ここまで歩いて、ここでお昼を食べて帰ろう!と決める。

 あらかじめ、登山届をプリントアウトして、3人分書き込む。
メンバーはいつもの通り、わたし、つーちゃん、父。
父は86歳だけど、若いころは、剱岳や立山、黒部渓谷を歩いた登山経験者だ。
山歩きでいえば、私より父の方が知識もあり、しっかりしてる。

 いよいよ準備も整い、前日にまた大杉谷の情報収集をしていたら
熊情報を見つけた!!!


 もともと大杉谷は熊が多いところらしいが
今年8月は、熊に襲われ、けが人が出たらしい、2人も・・
しかも、私たちが、のんきに昼食をとろうと思ってる「京良谷」で!
 熊は水を飲みに山から下りて、川原に来るらしい、
ど・・どうしよう・・そんなとことはシラナカッタ

 熊をあなどってはいけない、自分だけは、被害に会わないなんて、思ってはいけない。

 つーちゃんに話したら、
「熊が出る情報があるのに、わざわざ行くなんて無謀だよ、やめたら」と言われた。
 小学生の頃、山の中でイノシシと遭遇し、死ぬ思いをしたつーちゃんだ。
今も、イノシシに会う前に嗅いだ、強烈な獣臭、生臭い臭いは忘れられないと言う。
 小学生のつーちゃんの前に突如現れ、これが突進してきたら死ぬと、
本能で感じ恐怖に襲われたそうだ。

 でも、わたしの気分はすっかり大杉谷モード、宿も予約してしまった。
つーちゃんは、宿に泊まりに行くのを目的にすればいい、と言うけれど
で、ひらめいた!
 ホイッスルを持っていこう!
熊鈴は、心もとない、あんな可愛らしい音で熊が撃退できるとは思えない。
 ホイッスルを吹きながら歩こう!
それに、登山者は私たちだけではないだろう!
と自分に都合よく考えて行くことにした。

 15日の天気予報は、晴れ・曇り。

つづく・・






Last updated  October 20, 2020 01:31:50 PM
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October 3, 2020
カテゴリ:旅行記
栂池自然園から、宿のホテルに。
着くと、エントランスで体温測定。
ロビーには人がいっぱい!
チェックイン待ち、名前を言って、ロビーの空いてるソファーに座って待つ。
 
 栂池から帰るころから頭痛がする。
栂池は高度が2000mぐらい、高山病?(気圧の関係で頭痛?)
それとも、LDLが200以上あるわたし、もしかして、脳の血管に異常が???
コロナかも、とは、全く思わなかった。頭痛のみで熱感はない。

 ぐったりしてソファーで待ってると、名前を呼ばれてチェックイン手続き。
「ジュニアスィートをお取りしてます」と言われて、びっくりうれしい。
予約したのは、普通のツインルームだった。
なぜですか?とは聞かずに、素直に受け入れる。
 一泊2食付き、夕食はフランス料理、部屋はジュニアスィート
複数のクーポン利用で、3人で約3万円、すごいなー
 これって、正規で泊まったらいくらなんだろう・・
 
 ジュニアスイートの部屋なんて、生まれて初めて泊まる。
ドキドキしながら、部屋の鍵を開ける。
 部屋は二部屋。
ツインのベッドが二つ、リビングにカウンター、ソファー、テレビ、暖炉がある。
もう一つの部屋はシングルルームのような造り、ベッドが一つ。
ベランダに、露天風呂がある。
 お父さんが「ホテルの人、部屋、間違えたんじゃないか」と驚いていた。

 夕食前に、温泉に、脱衣所は狭かったけど
浴室は広い、中はそんなに混み合ってなくて、ゆったりできた。
ただ、熱い湯に入ると、ズキンズキンとまた頭痛がする、
ぬるめの湯に浸かると治まる。
熱さで血管が収縮するんだろうか、
脳血管に異常があるんだろうか、
早めに風呂から出る、部屋に戻って、持参した頭痛薬を飲む。
持ってきててよかった。

 夕食は、フランス料理のコース。
薄暗いテーブル席、灯りはロウソク、静かで落ち着いた雰囲気。
 料理も、ソースがとっても美味しかった。
フランス料理はやはりソース(味付け)
 残念だったのが、メインのヒレステーキが焼きすぎだったのと
デザートが甘いだけで、多量生産されているケーキのようだった。
これ、本当に手作りだろうか、と今も思うくらい残念な味、甘いだけ。
一口食べて、全部残す。

 夕食後、午後9時過ぎ、寝る前にまた温泉に、
薬が効いているのか、頭痛はなく、今度は、ゆっくり入る。
入った時は、誰もいなかった、私だけ。

 翌朝は、快晴。
朝風呂、温泉から白馬が見える、
 朝食はバイキング、料理を取りに行くときは、ビニール手袋と、マスク着用。
チェックアウトぎりぎりまで、部屋で過ごし、ロビーへ。
みんな、ゆっくりしてるようで、チェックアウトも混んでいた。
 ラウンジの飲み物が無料なので、ラウンジで中国茶を飲む。
部屋のソファーもそうだったけど、ここの椅子は座り心地がすごくいい、寝そう。
 
 つーちゃんが、ロビーに置いてあるお土産をチェックしてた。
夕食で出ていた、オリーブオイルと、スウェーデン王室御用達の紅茶が気に入ったらしい、
「オリーブオイル、欲しいな」と言うので、「買ったら」と気安く言って
いくらか何気に見ると、4900円だった!!!
オリーブオイルが500g 4900円!!
スウェーデン王室の紅茶は、100g 4000円
ほどだった!
そんな高価な紅茶だったんだ!昨日の紅茶、
すごく良い香りがしてたけど・・まさに猫に小判、豚に真珠。
「高いねーーー、買うの?」と言うと「やめとく」とつーちゃん。
すると、そばにいた父が「オリーブオイル欲しいの?買うよ」と言う。
喜ぶつーちゃん「ありがとう」と素直に言い、
「お父さん、紅茶もいいですか?」と聞いていた。
オリーブオイルと、スウェーデン王室御用達紅茶、をご購入。
ふたつで、約1万。
 
 優雅にチェックアウトをし、ホテルの周りをちょっと散策して、
午前11時過ぎ帰路に。
 帰りは、道の駅と、農産物売り場により、午後5時過ぎに地元に戻る。

 ホテルは満室で、風呂も夕食前は少し混んでたけど
夜と朝は空いていた。
朝のバイキングも満席状態だったけど、広くてゆったりしてて
宿泊客も、礼儀正しい人ばかりで、コロナ感染を不安に思うようなことは
全くなかった。
 栂池も紅葉にはまだ早く、天候も曇りだったせいか、空いていて
こういう旅行ならまたしたい。

 旅行はやっぱりいいわーー

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Last updated  October 4, 2020 01:19:13 PM
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October 1, 2020
カテゴリ:旅行記
9月29~30日 つーちゃんの休日。
天気予報では、この日は秋晴れらしい、
今年は、コロナの影響で一度も家族旅行をしていない。
 10月になると、東京もGOTOが利用できるから混むかもと思い
いくなら今でしょ、ということで、山にしようと、
候補は、伊吹山、御在所、穂高、栂池、
山好きの父に相談して、29日から栂池自然園一泊旅行が決まった。
栂池自然園は一周すると、3~4時間コース
86歳の父は歩けるとこまで行くと言う。
 10ヶ月ぶりの家族旅行。
 
 場所は決めたけど、宿泊場所を決めてない。
急遽、宿をインターネットで探す。
 GOTOキャンペーンとじゃらんのキャンペーンを併用して
一人2万ぐらいの宿が半額ぐらいで泊まれることに!

 29日、午前5時に父を迎えに行き、出発。
前日の天気予報では、栂池自然園は曇り、山を眺めることは期待薄。
山の天気は変わりやすい、てっきり快晴と思ってたのに・・
山に行って、山が見えないなんて・とがっかりしてたら、
父が「霧の中の高原もいいぞ!俺は晴れ男だから大丈夫!行こう!」
と楽しそうに、きっぱり言ってくれたので、私も行く気になった。
よし、曇りでも楽しもう!!

 白馬村や小谷村は晴れてるが、山の上、栂池自然園の周辺は雲で覆われてる。
午前9時45分にふもとのパノラマウェイ乗り場に着いた。
自宅から5時間弱、予定より少し早い到着。
パノラマウェイ乗り場は空いている。

 さて、いよいよ出発と思ったら、
なんと!つたゆきさんが電子チケットが取れないと言う。
スマホで簡単に取れると思ったのに、エラーになってなかなかできない。
 早く行きたい気持ちがはやり、イライラしてくる。
つたゆきさんの隣で「なんで取れないのー」
「もっと早く手続きすればよかったのに」とブツブツ言う。
後から来る人が次から次へと、私たちを追い越してゴンドラに乗り込んでいく。
イライラして落ち着かず、何度もため息をつく
隣にいるお父さんを見ると、何事もないように平然としてる。
「チケット取れないんだって、イライラするわ」
お父さんの耳元で小声で訴える。
「ほら、見てみ、ススキ」とお父さんが、近くにあるススキを指さす。

 一人イライラする私に、お父さんは、
私の気をまぎらわせようとしてくれる。
 つたゆきさんも、私にぶつぶつ文句を言われても、動じることなく冷静だ。
私なら「そんなこと言うなら、もう行くのを止める!」とキレてるだろう。

 私一人だけが、パニックになって、興奮してイライラ落ち着かない。

 山の上、栂池自然園の辺りは雲に覆われている。
急いでも、自然園は雲の中、慌てる必要ない、と
山を眺めながら、私は未熟な自分の気持ちを落ち着かせる。
ホント、未熟な精神状態で情けないが、しかたない、それがわたし。

 お父さんは「慌てても、出来ないのだからしかたない」と悠然としていた。

 30分ぐらいして、やっとチケットが取れた!!
午前10時15分
ほっとして、ゴンドラに3人で乗り込み20分、ロープウェイに乗り換え5分で自然園に。

 自然園は、雨は降っていないものの、やはり曇り空、白馬三山は全く見えない。
先ずは、ヒュッテで軽く食事。
きのこと、野沢菜のお焼きを食べる。

 午前11時45分、出発。
白馬三山は見えないけれど、近くの山はほんのり紅葉していて、黄緑色がきれい。
人はそれほど多くなく、木道も歩きやすい。サクサク歩く。
途中から、木道から登山道に変わる、お父さんにどうすると聞くと
「展望湿原まで歩く!」と言う、おぉうーーーー
どうやら、自然園一周・3~4時間コースに挑戦するらしい。
 
 午後1時、急な登山道を経て「展望湿原」に着く。
出発してから1時間15分、コースタイムより早く着いた。
ここは、晴れていれば白馬三山が一番近くに見える場所。
今は雲に覆われて、山は全く見えない。
空いている木のベンチに座って、休憩。
 しばらく座ってると、雲が切れ始め、山が姿を現した。
おーーっつと周りからも歓声があがる。
お父さんも声をあげて喜んでいる。
 さすが、晴れ男、私たちが到着すると雲が切れて山が見えるとは!
みんな一斉に写真を撮り始める。
 
 しかし数分後、山はまた雲に覆われた。
私はプロティンバー、お父さんはバナナとチーズ、プロティンバーでエネルギー補給。
 もう一度、雲から山が現れるのを期待して、しばらく待つが、
霧が湧いて肌寒くなってきた。

 午後1時半に引き返すことにする。
下りは急な階段や登山道のような道を降りて行く。
結構きつく感じるが、お父さんは私より早くスイスイと下っていく。
さすが、若いころは百名山を登った山男。

 午後2時半に、スタート地点、ビジターセンターに戻った。
行けるところまで歩く予定が、自然園を2時間半ぐらいで一周した!
コースタイムよりはるかに速い、
 お父さんは登りは少しきつそうだったけど、下りは私より早く
お父さんの年齢を感じさせない体力にはまったく驚かされた。
 すごいーーーー!!!さすが、元・山男!

 ビジターセンター近くで休んでいると、雲が切れて再び山が少し見えてきた
この時間になると、歩いている人はほとんどいない、
周りには私たち3人だけ。
 白馬三山が眺められるベンチに座り、3人だけで贅沢な時間を過ごす。

 午後2時50分時、ロープウェイ乗り場に向かう。
20分に一本の運行なので、午後3時に間に合うよう小走りで行く。
お父さんも、小走りでついてくる。
 慌てる必要もないのに、なぜか急いでしまう私。
なんだろう、この性格、のんびりとは程遠い。
高齢の父を走らせて、後で罪悪感。
全くいつも自分のことしか考えてない、わたし。

 午後3時45分、駐車場に戻ってきた。
山を見上げると再び雲に覆われていた。

★写真は、展望湿原で一瞬見えた、白馬の山









Last updated  October 3, 2020 11:08:27 PM
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