好きな理由
今日も大学に行ってきました。 わくわくします。私って、本当に好きなんだと実感しました。 昨日、夫に「久しぶりに大学行ってどうだった?」と聞かれて、「すごく楽しかった、やっぱり好きだ」と興奮して話していると「どこがそんなにいいの?」と聞かれて、返答に困ったえーっと、どこがいいのだろうよく分からなかったただ、好きなんだよ、私に合ってるんだよとしか言えなかった。 既に楽しいと思っていること、好きだと思っていることを ふと「どうして?」と聞かれても言葉につまる。いつの間にか好きになってしまった人を「どこがそんなにいいの?」と聞かれても言葉につまるように どうもこうも、好きだから仕方がない。 で、今日、大学の構内を歩きながらどうして「ここ」が好きなんだろうって思った。 この大学のキャンパスの雰囲気が好きなのかな医療とか教育の場が好きなのかな 教育の場が好きなのも小学校で働いていたときも、あの場がとても好きだった。 でも20代の大学生を見てるとジャラシーも湧く小学生を見ても湧かないのに大学生の無防備な若々しさにジャラシーを感じてしまう。つい虚勢を張って、背筋を伸ばして歩いてしまう。学生の中にいると、自分の年齢を意識せずにはいられなくなる。 まだまだ若いつもりで大学生と張り合っている自分に気づいて笑える。 あと、好きな理由の一つは自分の立場がボランティアだからかも気楽な一面がある、やらなくても何も言われない少々ミスしても怒られない。やりたくなければいつでも止めれる誰も止めない、非難されない。「~ねばならない」という立場でないことが私をとっても気楽にしているのだと思う。 もちろんやる限りには一生懸命やってるやるたびに、より上手くなりたいと思ってる、誰よりも。本音を言えば、仕事としてやりたい収入になればいいのに・・と思ってる。でもこの分野(医療教育)は、まだ日本の医学では地位が低い、重要度が低く見られてる。 だから、職としてではなくボランティアで賄われている言葉を変えれば、プロとして求められていない。(アメリカではプロが行うらしい) 私はとっても大切な分野だと心底思い、自分なりのポリシーを持って続けているけれど でも、仕事じゃないから楽しいのかもしれないプロとして求められたら「~ねばならない」ことがきっと出てくる。当たり前。 もっと、向上したい、可能性があれば仕事(プロ)としてやりたいという野心を抱きつつ このボランティアゆえの気楽さも気に入っている。