カテゴリ:子育て
3年前、まやが赤ちゃんだった頃と比べて、駅や歩道橋にエレベーターが付いているのでベビーカーでの移動が便利になった気がします。
でもこのエレベーター設置っていいのか悪いのか最近分からなくなってきました。 車椅子の方がいても優先的に乗せてあげないで「幅を取るから空いてから乗れば?」という目線で譲らないんですね。 外出時にエレベーターを利用すると、さらはベビーカーに乗っているので無事なのですが、まやが押しつぶされることがしばしばあります。 最悪なエレベーターはみなとみらい線の横浜駅の改札を出て左にあるエレベーターと、JR横浜駅の根岸線のホームにあるエレベーターです。 横浜駅って古いからかなんか不便な駅で、前者はJR線があるB1Fや高島屋がある1Fに出るまでエスカレーターが続いていないので、おばちゃん達がエレベーターにどっと流れます。 それなのに小さなエレベーターなんで、何回も乗れずに待たされます。 まやが赤ちゃんの頃には「何でこんな小さな子を連れて外出するのよ。」と待ちくたびれたおばちゃんに怒鳴られたこともありました。 後者は縦長のエレベーターで、ベビーカーが2台乗るといっぱいです。 それなのに目一杯乗ろうとおばちゃん達は押します。 まやは押しつぶされた時に「痛い」と言ってくれればいいのですが、エレベーターに乗った時には私の手を握って頑張っちゃうし、降りてから「かばんでバンってされたの。」と言うので親として文句が言えません。 小さいから後ろ(入口)から見るとまやが立っている所は隙間だと思うみたいで、まだ乗れると押す人が多いんですよね。 本当に可哀想になります。 エレベーターを設置して便利になった分、自分勝手な人が増えた気がします。 階段ばかりなら助けてくれる人が多いんじゃないかなって最近思ったりします。 実際JR関内駅はエレベーターもエスカレーターもなく長い階段なのですが、助けてくれる方が多いです。 男性2人でベビーカーを運んでくださったこともありましたし、「大丈夫ですか?」と声をかけてくださる方もいます。 ジェントルマンの国、イギリスではこれが当たり前でビックリした経験があります。 ロンドンの地下鉄はエスカレーターはあるものの、階段しかない駅が多いです。 でも「あなたのバックパックの方が重たくない?」と言いたくなるほど大きな荷物を抱えた人や「服が汚れちゃいますよ。」と言いたくなるビジネスマンでもベビーカーを一緒に持ってくれました。 子連れでもイギリスは大丈夫と思えた理由がこれが大きかったのだと思います。 エレベーターを利用している元気なおばちゃんに一言。 「怠けると将来、足腰が弱くなりますよ。外出できる元気があるなら階段を利用して下さい。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子育て] カテゴリの最新記事
|
|