投げ釣りの限界に挑戦!
キングコロタマGP
2011年度エントリー受付開始!
タマミ仕掛け量産の工夫
昨年よりタマミ仕掛けにワイヤーを導入した管理人です
近頃、ワイヤーをブチブチやっていて
結束については、今期は手巻きとスリーブの両方を併用し
実釣で方向性を決めて行く事にしました。
手巻きでワイヤー仕掛けを大量に作るには、非常に手間暇が掛かります
それと、針に巻く、サルカンに巻く作業が大変で指先が痛くなり
太っとい指先になっていきます・・・・・・爆
手作業で量産すると、結束のバラつきイコール強度の
バラつきも出ていると思います。
ワイヤーの巻きつけが簡単に出来て短時間で量産出来て
安定した結束と強度を保つ方法はないのかと、、、、、、、、
知り合いの底物師の方に簡単な方法を教えてもらいました。
管理人も挑戦して見る事に・・・・・・
ワイヤー仕掛けを作るのに、この道具達を使っています
上から
1・ラジオペンチ
2・千枚通し
3・??????
4・ニッパー
3・??????が今回の魔法の道具なのです
3Bのナショナルのどんぐり電気ウキに線径の1.4mmステンレスを差し込み
先端を曲げて浮の手前もちょっと曲げます
そして、ウキが抜けないようにエンドはワッシャーを入れて
輪っかを作って出来上がりです
ウキがクルクルと回るようにします・・・ここが肝です。
何??・・・・・・・どう使うのかって、もう少し後で説明しますね
ちょっとお待ちを・・・・・・・・・
次は、固定側の治具です
管理人の場合は、木の破片にネジやヒートンを付けています
それを、テーブルの端にシャコマンでがっちりと取り付け
針の最後の締め付けや、ワイヤーのエンドの固定に使います
こんな感じに使います
ワイヤー仕掛けだけでは無くナイロン仕掛けにも十分使えますよ
それでは、タマミ仕掛けの瀬ズレワイヤーを作ってみます。
ワイヤー36番を90cmほど切って
サルカン1/0とスクリューサルカン1/0を
結束してみましょう
結束しないエンドは、団子結びでワイヤーをサルカンに結束し
さっきの木製の固定治具に連結
スクリューサルカンの穴に通すのは、指先で差し込みます
どんぐりウキの使い方ですが
ワイヤーを差し込んで本線に巻きつける時にこのどんぐりが
力を発揮します
こんな風にスクリューサルカンにどんぐりの先端を差し込見ます
これは、右手で
左手でラジオペンチを持ち、本線に巻きつけたいワイヤーの端つかんで
右手にあるどんぐりをクルクルを回すと
あっという間に綺麗に密巻が出来ます
これがスタートするところです
左手のペンチはそのまま固定して
右手をクルクル回すと本線が回転して巻きついていきます。
9回ほど巻きつけてみました
これを今まで親指で押さえつけて巻いていました・・・・・・・・爆
10秒ぐらいで完成です。
1巻/秒ですね・・・・・・爆
コツは、思い切りテンションを掛けないことです
そこそこ程度に・・・・・・・・・
テンションを掛けすぎるとコーティングしている樹脂が痩せて
亀裂が入ります強度に影響が出ると思います。
9巻ほどしてみました、手巻きでは、ここまで密巻はよーしまへん!!
ほぼ同じ力でこれだけ密巻できれば結束強度も安定すると・・・・・・
管理人はちょっと納得しました
この密巻の部分は今まで指で押さえてやっていたので
本当に大変でした
それが、すごく楽で指も痛くなくて、大量生産に持って来いです
ピアノを弾く時に影響が出ないのでほっとしました・・・・・・・・爆
この方法は、針金・バン線などを簡単に結束する
ハッカーって言う道具の流用ですね
元々大きな道具なので、今回は、小さく自分で工作してみました
底物師の方は、周知の事実なのでしょうね・・・
管理人は、コロタマ師なので、新鮮な内容でした
この方法で瀬ズレを20セットほど完成
去年は、こんなに密巻は出来ていなかったと思います
それが、こんなに簡単に出来るようになりました。
当然、極太タマン針の手巻きも簡単にできます。
これで、増産体制が整いましたよ
シーズンインまでの2ヶ月間は1年分作りまくりますね
ちゃんちゃん