1/22 オフの過ごし方!!その1
投げ釣りの限界に挑戦!キングコロタマ20101/22 オフの過ごし方!! その1これから、3月までは、ちょっと、お血事もバタバタしそうです。この時期投げに行っても、えー目に、会いにくいので、いつもの、お宅工房の始まりです。それにしても、毎年同じ事ばっかりやっていますね、一種のルーティング・・・・?これを、しなければ、シーズンイン出来ない・・?前に、フィニッシングモーターと新スレット巻巻き台もこさえたので作業開始です今回は、私の師尚より頂いき、そしてTボロンさんへ嫁いだ投げ竿のリメイクです。シマノさんのアルファーズーム410-480BXT振り出しの2本です15年ほど前の竿でしょうか?ちょっと忘れましたが、・・・・私たちのホームグラウンドでは、掛けあがりが厳しく当時、この竿が本当に重宝していました。キャスティング時は410の長さで、魚を掛けるとリールシートの上の部分をズームさせ480の長さで取り込むのです。磯竿のズームと同じで、投げ竿バージョンですね。竿の状態を見ると2本の内1本は2番ブランクスの上から4cmぐらいにヒビが入っていて、使用不可能です。方法を色々考えましたが、これは、どうにもなりません、竿が古いのでメーカーさんの対応も厳しとおもいます。しかし、もしかして、他の竿のブランクスが使えるかも・・・バランスは、別として、色々と今調査中ですブランクス・部品と何とか、いい所を使えば。1セットはできそうです。こんな感じです。・・・・・ああぁ・・かわいそ~この損傷は、連戦連戦の勲章ですね・・沢山でっかいマダイを一杯やっつけた竿です写真でもわかるようにリールシートの上スレッドがひび割れです相当な力がここに集中するのですねリールシートの即上がバット部の端部(タマ口)で継ぎ目になっています次のブランクスがズームする部分です。竿についているガイド・リールシートを全部取り外しました。振り出し竿なので接着部の掃除は、楽です。しかし、リールシート部のエポキシ除去には、大変!!ホットドライアーで温めながらの作業で、手間がかかります・・苦最後に600番の耐水ペーパーで、塗装がとれないように優しく磨き何とか、きれいになってくれました。今回は、もう一度竿全体に2液性のウレタンクリアー塗装をします。ウレタンの特殊なスプレー缶があるのですが高価なので今回は、しごき塗りです。ウレタンの1液:2液:シンナーを100:50:50の割合で調合し具合は、シャブシャブ状態にします写真は、ないですがポリエチレンのキャップ付きの小さい容器を利用し、キャップの部分をくりぬき容器の部分は、半分にカットします1mm厚の生ゴムの中心に穴をあけ、それをキャップの内側に嵌めてキャップをしめこみます。塗装するブランクスの太い方を、万力で固定して直立の状態にし先端よりセットした容器をブランクスを差し込んで一番下までもっていきます容器に調合したウレタンを少量流しこんですっと上に持ち上げて塗装の完了です。これを、3回繰り返しましたしごくスピードを早くすると,ぶ厚く塗れます。ここのスピードは、非常にシビヤです、たれない程度にするには、熟練した感覚がひつようです・・・笑写真が、ありませんので、お絵書きで我慢してください。!!こんな感じに出来上がりました。細かい傷はペーパーで仕上げています。深い傷は、タッチペンで修正です。ウレタンしごき塗りをすると・・・『♪なんて言う事でしょう!♪』・・どっかで聞いた事あるようなフレーズ・・笑新品のような輝きになって、生まれ変わりました!!・・・・納得!!納得!!次は、振り出しのガイドです使える物は、きれいにブラシで掃除し金属が折れているものは、新品に交換一番の折りたたみガイドは、サイズがなくて取り寄せしました全てステンレス製に統一リールシートの取り付けです。取り付けする位置は、前の位置と同じにしています。ブランクスには、ホノグラムシートを巻いてお化粧していますスレッドは、青系のラメ入りの太めタイプを使用ブランクスを両サイドのコロが支えながら回転します短時間で、終了~!!おしゃれな色合いす!!出来栄えには、満足ですスレットコーティングすれば、もっとスカッとするでしょうトップガイドは、オーシャントップのMNST12H-2.8にしましたリング系は前のより大きくしています。コロタマにも行けるように・・チタンは高いのでステンレス製です。色は艶消しのブラック系ですフィニッシングモータースイッチON!!2台で一気に乾燥開始丸一日廻しっぱなしで又、えーのが出来上がりましたシーズンには、大活躍してくれそうですチャンチャン投げ釣り情報満載の日本ブログ村さんです、ブログランキングに参加中です!ポチット⇒