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2004.08.26
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カテゴリ:カテゴリ未分類
先程、Hershe.jp×Trenders 女性起業塾タイアップ企画「私らしさのつくりかた」

http://www.hershe.jp/hershejp/html/work/work/0408_3.thtml

を疲れた目でなんとなく読んでいたらすっごく元気のでる一文と出会った。


>「でも、事業展開のスピードをあげたいなら、人を雇ったほ
うがいい場合もありますね。私の場合、一人でやっていたときは昼まで寝ていたり、ダラダラと動いていたんですが、雇うようになったらそうもいかなくて、何ヶ月先の売り上げの状態まで思慮しないといけないわけで。そうなると自然と体も考えもついくるんですよね。」


なんと経沢さんのコメントである。

経沢さんが昼まで寝ていた?!

ダラダラと動いていた?!


想像できませんっ。

私も妊婦のせいなのか、自分がだらしないからなのか、今朝なかなか起き上がれなくて布団の中で過ごしてしまってすごい自己嫌悪におちいっていたところ。

だけに、この一文で目が覚めたというか、なんかこのステージに今はいてもやりようによっては経沢さんのようになれるんだ、という希望が湧いた。

こんなことで元気を出している自分の次元の低さに涙もでそうだけれど、知識の無い自分を認めてこれから変えていこうと最近決めたばかりだから出発点としてこの感情はいいと思う。


私も誰か雇わなくちゃ。。。

言われてみればその通りだ。

誰かを雇ってしまったらその子のお給料分は絶対利益をださなければならなくなるから、今のように体力勝負的な戦略ではなくてもっともっと能を使ってより生産性のあるアイデアを出す努力をするようになるだろう。

「~しなければならない」という状況に自分を置くことが実は私にとってはすごく効果があるかもしれない。

どうしよう。

やってみたくなった。。。


-------

昨日、本田健さんの「幸せな小金もちへの8つのステップ」を読んでいたら「お金のEQ」のところで面白いことが書いてあった。

>人は「自分には豊かさを受け取る価値がある」と感じることに抵抗があります。・・・中略・・・受け取るということは簡単なようですが、なかなか奥が深いのです。

>受け取ったものを感謝して、心から味わえるかどうか。これも思ったより難しいものです。・・・中略・・・必要以上に豊かさが流れてきたとき、それを心から感謝して、味わうことはできるでしょうか?

>人生では「楽しめば楽しむほどそれが増えていく」という法則があります。お金を心から味わえば、いつのまにか使い切れないお金に囲まれた自分に気づくでしょう。


よくよく考えてみたら、私は根っからの貧乏性で、お金をもらうことにすごく抵抗がある。

300円のコーヒーをおごってもらうのにも激しく抵抗する。

おこづかいをくれるという人がいたら腰を引き引き遠慮する。

何か理由をつけてもらうのならともかく、お金が自分のコントロールできないところで入ってくるのがすごく受け入れ難い。

働いてもらうお金でも、自分に対するセルフイメージが本当のところでそれほど高くないのか、「いいですよ、いいですよ」なんて言って原価ギリギリのお給料しかもらわなかったりする。

人からお金をもらって自分が豊かになることが、すごく悪いことのようにインプットされていることに今気が付いた。

そりゃ、悪いことをしてお金を取るのは悪いことだけれど、人の役にたって、喜んでもらえて、それに対する評価なら喜んでもらうべきだ。

。。。でも喜んでもらえてるのか自分に自信が無い。

ここがきっと私の足を引っ張っている原点かもしれない。

自分で1ヶ月100万、年収まず1200万なんて言ってはいても、いちいち貰うことに抵抗していては実現するはずがない。

贅沢になれと言われてるのではない。

豊かになっても質素な生活は続けられるし、豊かさを還元していけばいいんだから。

今よりもっと人の役に立てるようになる。

いつまでも貧しさに美徳を感じるのはやめて、豊かさを受け入れる訓練をしていかなくてはならない。


道幸さんの「加速成功」の中で成功しない人の例で書いてあったけど、「成功したい」って思ってても実際は怖い。

納得したと思っていたけど、お金をもらうという点で納得していなかったんだなー。。。

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上の文を書きながら、今またひとつ真実(?)に気が付いた。

私はだから今の仕事-接客業が好きなんだ。

接客業はお客様と直接顔を向き合えるから、喜んでくれているのか、そうでないのかハッキリ分かる。

相手が喜んでくれると自分も嬉しい、喜んでもらえるたび自分が好きになって、自信がつく。

私が今からやろうとしているビジネスはなかなか相手の顔が見えない。満足してくれていないのにお金を払ってもらっているのではないか、と不安になる。自信もついていかない。

お客様がお礼の返事を書かずにいられないくらい、よいサービスにするにはどうしたらいいんだろう。

お金を考えると奥が深い。










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最終更新日  2004.08.27 07:57:14
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