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お金の知識をつけようと、数日前から本田健さんの「スイス人銀行家の教え」を読んでいる。
お金の本質 お金に対する価値観の違い お金の3つの機能 なぜ人はお金を欲しがるのか 等等。。。 どの説明も分析も、ものすごく分かりやすく、無かったお金についての知識がついていく。 今まで読み進めた範囲では、 「お金と家族関係の関連を探る」のところが面白かった。 現在の経済状態は運命ではなく、 家族関係を根元としてできている。 自分の両親に多大な影響を受けている。 という。 それには心覚えがある。 家は自営業で、 小さいころから「家にはお金が無い」と言われ続けてきた。 お金が無いから無理。。と大学進学は親に相談する前からあきらめていた。 親が無料奉仕をする姿や、仕事の代金をもらうときに遠慮する姿をみてきた。 サービスの一環だったかもしれないけど、きっとそのせいで私もお金を受け取るのに抵抗がある。 別に節約を迫られたり、お年玉をよこせと言われたことはないのに、常に「お金が無いから」という理由でいろんなことが制限されてきたから、また、親の「贅沢品は他の世界の話」という価値観が、今の私の貧乏性が奥深く根ざす理由になったのだと思う。 ここ数年は親の年収と同等ぐらいを稼ぐようになり、自分にはそれ以上貰う価値がある、または稼げる、などとは考えず、そこそこで満足しきってしまっていた。 お金に支配されてるとも知らずに。。。 お金に対する自分の過去を振り返ることで、 なぜ自分が今この状況にあるのかをよく理解できた。 今私がむきになってお金を稼ごうとしているのは、実家の家業があまり上手くいっておらず、親や兄弟が少しのお金でストレスを溜めながら暮らしているのを見ているからだと思う。 彼らが好きなことをしたり、買いたい物を買えないでいる姿を見るたび、私が何とかして繁盛させて、もっとお給料をあげられるようにしたいっ、と本気で思う。 祖母が痴呆症になって、家族には自由も無くなってきている。 きっと本人達はそれがあたり前と思って疑問にも思っていないだろうけど、ストレスのせいでお互いを傷つけあっている場面を外野で見ていて辛い。 家族代々のお金の付き合い方をみて、親の気持ちが理解できたり、自分の情熱の源がわかったりして、癒され、お金に対する意識も変わってきたような気がする。 ------- 「富を引き寄せる人間になるための4原則」というところも読んでいてワクワクして面白かった。 >「お金をひきつけるような魅力的な人間にさえなれば、お金は向こうからやってくる。」 こう聞いたら、自分にもできそうでワクワクする。 さっさと秘訣を教えて~、とどんどん読み進める。 それにはまず、 1)毎日を充実させて生きる 気を充実させる。エネルギッシュな人間でないと富はやってこない。 そのためには自分の好きなことをして、エネルギーを高める。 2)富を蓄積させる いったん固まりになったお金は、さらなるお金を引き寄せる磁石になる。 3)お金の流れを生む お金の流れを自分発で生む。 周りを豊かにしながら、豊かになっていく。 4)付き合う人をすべて味方にする あらゆる機会をとらえて、人を喜ばせる。 1)については最近よーく考える。 そして、本当に好きなことをしているとエネルギーが高まるのも体験した。 2)はこれから。 3)と4)は、先日読んだ斎藤一人さんの本にでてきた、観音様の話と同じだな~と思った。 観音様の変わりに愛を実践していると、観音様がお礼に願い事を叶えてくれるという話。 やっぱり、周りを豊かに幸せにできる人にお金って流れてくるんだなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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