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2006.11.26
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カテゴリ:起業のこと
「夢を叶える読書術」を読みました。

ステイ先のホテルで読んだのですが、

いつもなら本を読み始めと同時に眠気に襲われてしまうのに、

時差ボケのあたまでもサラッと読めて、楽しく、しっかりあたまに入ってくる

よい内容でした。

読書感想文なのだけれど、

経営者として生きてこられた方の感性がどこそこに

ちりばめられて、

ああ、こういう風に感じるんだな、とか

そういうときこう考えるんだな、とか

こんな行動をとるんだな、とか

ものすごく参考になりました。


経営の知識もいっぱいつまっていて、

例えば、

口コミによるマーケティングが注目を集め始めているけれど、

口コミが広まるためには、

「インパクト」と「それを伝えるメリット」

の二つの要素が必要である。

「アイドルの○○ちゃんが妊娠した!」

というインパクトだけではメリットがない、

「アイドルの○○ちゃんが妊娠して、
スタイルをキープするためにどこどこのガードルをはいているらしい。」

というメリットがあってはじめて口コミが成立する。


会社で何かを始めようとするとき、

「これもあったほうがいい。」

「あれもあったほうがいい。」

という考え方は無駄

なんでもあったほうがいいに決まっているから。


今あるリソースで勝ち抜く、

必要最低限なものを整備していく、

というのがすごく効率的な発想であり、

大事な視点である。

今あるもので最大成果をあげることが経済性である。


などなど。

あたりまえのことであるけど、

言われてあらためて納得しました。


最後に、

銀座のママのサクセスストーリー「女帝」のところで、

『"ビジネス感覚”と”女性らしさ”は両立できる』

と書かれてあったのに

この本の中で一番反応しました。

いままでビジネスは論理的で戦略的な

男性的な考え方でないと上手くできない

気がしていたのですが、

(だから超女性的な考え方の自分には無理かも、

無理でなくても、ものすごい訓練が必要、と思っていたのですが)


仕事と女性であることをリンクさせて生きることが自然。


という経沢さんのとらえかたに

「できるかもしれない。」

と勇気をもらいました。

母であり女であると仕事ばかりにエネルギーをそそげずに

くじけてしまいそうになることもあります。

それでも

女ならではの強さ、やさしさ、かわいらしさを大事に

社会の役にたつ仕事を

続けることができたらいいなと思います。

















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最終更新日  2006.11.26 15:52:37
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