殴られたこともないのに

昨夜もちょっとしたことで 息子の自傷行為がありまして 精神的に参りました 言うのも恥ずかしいくらい そんなのただのカンシャクじゃん！ ということが原因でした 切り抜きをスクラップに貼っていて その切り抜きの一部を 切り取り忘れていたようで そんなこと知らずに私が 大判テープで貼り付けたら 大声で怒り自分のアゴを ゲンコツで ガンガン殴るわけです アゴは腫れると 横に広がり膨らむということを 最近知りました 普通の力ではそこまでになりません 超馬鹿力で殴ると 赤くなる前に腫れ膨らむのです 本当、なんでそんな小さなことで？ と、不思議以前にびっくり呆れます 自分で自分を殴る息子の両手を 必死で押さえますが 本当は気が済むまでさせた方がいいらしいですね 指南書にはそう書いてあるけど それはポカポカッ！って感じの場合で フランケンシュタインのアゴみたいに 横に広がって腫れることをわかって みすみす放置なんて出来ません クッションあてがうにも その時手元にクッションなければ 手を押さえるしかなく 自閉症者の対応に関して 色々書かれてるものを参考にしたいけど やっぱりケースバイケースってことも 障害の程度や行動の特徴など 本当に人それぞれだもの 先月起きた酷い自傷行為の話 ここに書きましっけ 作業所でこみかみを自傷で殴り まぶたと 目の下と 紫色したタラコを貼り付けたみたいに 殴られたボクサーよりも酷いじゃないか というくらいになりました 作業所の職員さん達 気が済むまで殴らせてくださったからでしょう こめかみの内出血が 目の方にまで回ったようで 白目に出血もみられました おそらく数ヶ月前から飲んでいた ある薬の副作用だったようで 減薬を段階的にして もうストップしましたけど だからといって 自傷行為自体が消えるわけではなく 体も大きくなりましたし それなりに力も強くなってきて当然なんですが とにかく原因を作らないように 何かか引き金にならないように 可能な限り親が気をつけてあげるしか… ちなみに今日も 作業所でイラついてこめかみを 叩いたと報告を受け ビビりましたが 内出血もなく ホッ 少し腫れてたくらいでした 私だってそうですが 殴られたこともないのに そうそう誰かに殴られるなんてことは そりゃないですよね なのに、なのに、 何故にアナタは自分で自分を 殴るんですか 自傷が始まったのは10歳頃からかと その頃は 太ももをパンパン ホッペをパンパン 今から思えば可愛いものでした 相当叩いても多少の内出血で まさか10年後の将来 誰かにボコボコに殴られたくらいの そんな嬉しくない成長みせてくれるとは 敬愛するブロガーのカータンさんだったら 楽しいイラストで こんなこともきっと 笑い飛ばせるよう伝えられるんだろうな なんて思いながら 私は精神的にヘトヘトでーす 笑って生きればすべてうまくいく （ぶんか社文庫） [ 斎藤茂太 ]