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真結は良く動きます。 生きていることがわかって嬉しいのですが、そのたびに血中酸素濃度が足りなくなって"ピコンピコン"とアラームがなります。そして、そのたびにヒヤヒヤするわけです。 今日はなんだかいつになく、背中と首の付け根がスッキリしていました。ムクミが少し引いたようです。皮膚もだいぶ厚くなって来たようで、今まではほとんどシワができませんでしたが、動くとシワで皮膚の存在が確認できるようになりました。 しかし、あまりに動くものですからバイタルはもちろんのこと、それをチェックする管や呼吸器、へその管まで抜いてしまいそうな勢いなので、両手を縛られてしまいました。ガーゼを細く丸めて、手首辺りに二重に撒いて末端をシーツと一緒に洗濯バサミでとめる手法です。 入院のとき「拘束に対する同意書」にサインを求められたのはこのためでした。じっと見ていたら、うぃ!うぃ!っと左手を動かして、二重の輪の内一つを抜いてしまいました。忍法か?イリュージョンか?まぁ、そんなたいしたものではありませんが。 赤ちゃんでも「床ずれ」はできるそうです。今のことろ背中に「床ずれ」ができないのは、異常なまでの動きのお陰かもしれません。 写真は、真結の右手。 右手の動脈に針をさして、生理食塩水を一時間に0.3mlずつ入れています。心臓が拍動するときに押し出すちからが生理食塩水にかかるので、それをセンサーでひろって血圧と心拍数をはかります。 動いても管が抜けないようにぐるぐる巻きにしてあります。が、あまりに動きすぎて、今夜はもはや数値の計測ができない状態でした。(ToT) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 7, 2004 11:28:34 PM
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