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いつの間にやら真結の母乳量が3.2cc/回に増えていました。一日に8回なので、全部消化したら約25ccです。 看護士さんいわく「こちらがビックリするペースで増えてます。母乳量が増えると消化や排泄が間に合わなくなってお腹が張ってしまう子が多いのですが、真結ちゃんは今のところウンチもおしっこも順調に出ています」とのこと。 人間の基本整理「摂取」と「排泄」が、整ってきた証なのかもしれません。ドクターからはあまり希望を持てる報告はもらえませんが・・・・ 今日は看護士さんにいくつか質問してみました。 「真結の右足の点滴は中心静脈に挿管しているそうですが、痛みは無いんでしょうか?」 『やっぱり挿すときは痛いと思いますよぉ。大人が点滴するのと同じですよ。お父さんも点滴したことあるでしょ』 「いえ、ありません。 脳の障害はどうやって判定するのですか?」 『この大きさでは、エコーをあてて外から見るしか方法がありません。精密検査なんかでやる超音波なんですけどやったことありません?』 「いえ、ありません。」 『えー、お父さん健康なんですねぇ』 「おかげさまで。 ところで、真結が動くと血中酸素濃度が下がるのは分かるんですが、なんで脈までつられて下がっちゃうんでしょうか?」 『う~ん、ほらぁ!・・・・・あのぉ~ 首をこんな風に締められると苦しくなるでしょう。そのとき脈も一緒に落ちるじゃないですかぁ』 「・・・・・締められたこと無いので分かりません」 『えっ、そうですかぁ?』 なんだかこれ以上会話を続けることに危険を感じて帰ってきました。きっとあらゆる意味で命の現場を体験している経験豊富な看護士さんなんだろうなぁ。 写真は、真結の痩せた足。出雲地方の子供言葉で「あしこ」と呼びます。比較対象は私の小指。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 16, 2004 12:21:25 AM
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