2005/12/24(土)00:09
ロードオブウォー
恐ろしい。なんて恐ろしい映画をあたしは観てしまったのか。
と感じました。
「恐ろしい」というのはホラー映画とかにある、ワーギャー系の恐ろしい、
ではなく、
なんていうのかな。「こんなことって・・・ありなのか?」というような、
心の中に重々しく残る、というか、深い挫折感、というのか。
嗚呼、自分の表現力のなさが情けない・・・。
世界の戦争国、内戦国に銃を売る、武器商人、ユーリー。(ニコラスのことね)
彼の苦悩もわかる、わかるけど、あまりにも商売内容が凄すぎる。
ラスト、弟の叫び、行動があまりにも痛い。
そして本当のラスト、これがもの凄く恐ろしい。
ずしーん、とくる映画です。
それにしてもイーサンホーク、老けたね~・・・。