テーマ:障害児の親として(1435)
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韓国では冬の前に冬に食べるキムチを全部作ってしまう。それをキムジャンと言って、一年でも大きな行事である。畑の作物も、もうキムジャンの時に使うものが残っているだけで、だんだん、畑も空いてきた。
この1ヶ月で残っている作物を全て売らないといけないので、お母さんは毎日露天商をしている。朝、子供たちを送り出して、だんなと一緒にお母さんを市場に連れて行ってあげ、野菜をおろす。そしてpcに少し向かうともうお昼。 日も短くなり、最近は夕ご飯の時間も早くなり、時間の余裕が無い。そして、てつくんの進級の問題、てつくんの治療の問題などで最近私自身がいろいろ悩んでいたので、精神的にも余裕が無かった。 夕方、お母さんを迎えに行って帰ってくると、てつくんが廊下に出てきて迎えてくれたのだが、口をひくひくさせていた。 あ~、久しぶりに出たなあ。てつくんはストレスを受けると口をひくひくさせる。一種のチックだ。春に保育園に慣れなくて、先生に叱られた時、出ていたが、最近は出ていなかった。 私に余裕が無かったなあ、と思う。夕ご飯が済んで、洗い物をしようとすると、てつくんが「ろうそく、しよ。」と催促してきたので、洗い物をしたかったが、てつくんに付き合ってあげた。ろうそくを吹き消す練習をし、シールを貼る練習をしてあげると、おじいちゃんの部屋に行った。 あと2週間、キムジャンさえ終われば毎日暇になる。が、忙しいからと言って、子供と向き合っていないと、子供は敏感なものである。すぐ出てくるんだなあ、と感じ、忙しくても、時間をとって、10分でも向き合うように、そして抱っこしてあげたり、スキンシップをしてあげること、をしなくちゃと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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