テーマ:障害児の親として(1435)
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今日も大きなお兄ちゃんと一緒に美術治療だった。
粘土の土と水で遊んだようだ。最初は絵の具、次は小麦粉、今日は粘土の土、といろんな材料を使って感覚を楽しむことが、自分と言うものを認識する一番の方法だそうだ。そしてそれによって、自分、自分以外の世界、と言う認識も出て来るそうだ。 そして今日はてつくんが粘土の土の入った水の中に足をつけたがったそうだ。そこで先生は靴下を脱がして足を入れてあげたようだ。が、てつくんが、水の中で水遊びをしてしまった。 先生がダメと言っても辞めなかったのでしかたなく、椅子に座らせて、反省したらまた遊びの中に入るように先生が言ったようだ。 遊びの中に入ろうとする気配は無く、椅子に座って独り言ばかり言っていたようで、もう一度先生が誘ってまた一緒に遊んだようだ。 先生が「てつくんは自分の世界の中で遊ぶことで自分を守ろうとするところがあるから、積極的に自分の中に入らないように、関係を持ってあげないといけないようですね。」と言われた。 ズバリ!てつくんを見抜いている。最近ようやく私もいろんな先生を通して、また治療を通して、てつくんの最大の弱点は自分の世界に入るということだということがわかってきたところだが、この先生は3回にしてすでにそのことを理解されていた。さすがだなあ!!! さて、この先生、これからこの弱点をどう治療していってくれるだろうか? 美術治療の後のてつくんの姿がいつもすごいので、今日は写真を撮労、と意気込んでいたら、今日は土が白かったのであまり目立たなかったなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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