テーマ:障害児の親として(1435)
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水曜日はてつ君の保育園の遠足だった。てつくんは今、年少組みにいるのだが、このクラスは18人の園児がいて、その中に障害児が3人いる。
一人は難聴で言葉がでていないが理解はよく、先生の話も聞けるのだが、急に走り出したり精神的にも少し障害があるようである。もうひとりも言葉が出ておらず理解はあるが自分の思うとおりにならないとすねたり、行きたいところに走って行ってしまったり、精神障害がありそうだ。 担任の先生と補助の先生、そして私ともう一人の障害児のお母さんとでこの18人を見ることになった。 バスで一時間、ソウル大公園に到着、すぐ象の曲芸を見た。てつくんは喜んでいたが、そこまで曲芸には反応できず、流れている音楽に反応していた。でも象にえさのにんじんをあげることができた。 お弁当を食べるときは一人でちゃんとお弁当を食べていた。のりまきの中身だけを出して食べていたが、手を出さずに先生とお母さんとでお弁当を食べていると、いつの間にかちゃんとお弁当が空になっていた。上出来!上出来! それからはライオン、トラ、さる、いぬ、やぎ、いろんな動物を見ながら回った。 小さな遊戯のある場所で少し遊んで帰ろうとすると、園児が一人いない!残りの園児を座らせて先生一人が探しに行った。 5ふんぐらいで探すことができてほっと一息。と気を抜いた瞬間、障害児の子がいない。見渡すと走っていく後姿が見えた。 バスに乗ってほっとした。障害児3人を含む18人の年少組みを見るのはやはりたいへんなことである。去年は16人で障害児2人、それも一人はダウンでみんなと行動できる子だったので先生2人と私だけでも十分だったが、今回はなかなか大変だった。 それでも一日息抜きをして帰ってこれた。たまにはいいよなあ。こういう息抜きも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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