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カテゴリ:日記
ゼノンは断ろうとしたが既に体はボロボロ・・・疲れ果てていた・・。しかたなく少年の家にいくことにした。
森をしばらくあるくとちしいさな家があった・・。 少年?『ここが僕の家』 多少痛んでいたが少年が住むにはもったいないくらいの家だった。 少年?『ここに座って待っていて。お茶いれるから』 ゼノン『ありがとう・・・。』 ゼノンは家の周りを見渡した・・・古そうなおもちゃや・・絵画、汚れた服がたくさんあった・・・。 ゼノンがふと一枚の写真をみた・・。 少年?『あ!!それに触るな!!』 ふと少年が怒り出した。 ゼノン『あわ・・・ゴメン』っととっさに写真を元の場所に置いた・・。 少年?『それは大事な写真なんだ触らないでくれ・・。』 ゼノン『三人写っていた・・・。一人は君だよね?あと二人は・・』 少年?『二人は僕の父さんと母さんさ。母さんは憲兵団に連れられ、父さんは連れ戻すっていってずっと 帰って来ないままなんだ・・・。』 ゼノン『あ、変なこときいてしまったね・・ゴメン・・。』 少年?『いや、いいんだ・・』と、なんだか落ち込んでしまった・・。 ゼノン『あ・・・えぇっと・・・君の名前は?』 ピクノ『僕の名前はピクノ・・君は?』 ゼノン『オレはゼノンっていうんだ』 ゼノン『ピクノ?ん・・・どこかで聞いたような・・(心の中)』 ピクノ『そういえば憲兵団から人々を助けるために旅をしているっていったよね?』 ゼノン『そぅさ・・笑ってくれよ・・どうせ無謀だと思っているんだろ?』 ピクノ『あ、いやいや・・僕も力になりたいんだ・・よければ近くの町まで案内しようか?そこにいけば 食料も調達できるし、ゆっくり休めるよ・・』 ゼノン『おぉそれは有難い。是非お願いするよ。』 ピクノ『今日はここで休みな。明日にしよう・・僕ももぉくたくただ・・』 ゼノン『そぅだね・・』っと二人は熟睡したのだった・・。 第三話 敵 完 次回第四話 仲間 お楽しみに^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.19 00:37:33
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