走り続けるmazra日記

2007/10/25(木)19:27

全国統一学力検査

教育問題を語る!?(34)

その調査結果が、発表されましたね。 新聞やネット、ちまたの井戸端会議でも話題沸騰!です。 うちの学校でも、その対応については悩ましいところでしょう。 さて、自分の所はひとまず棚に上げて、、、 冷静に、分析してみたいと思います。 なぜ、秋田が1位で、沖縄が最下位。東京、大阪は、平均以下なのか。 秋田県の分析によると、 2001年から始めた 小1、2と中1での少人数学級編制(30人以下) による、となっています。 閉校寸前の小規模校も県内の学力テストでは、水準以上だったそうです。 つまり、平均的な質の向上は、 学級内の児童・生徒の人数による、、、と分析できます。 そう思って、成績上位県を眺めてみると、 福井や富山など、、、小規模な学校が多そうな県? ではないでしょうか。 沖縄が最下位なのは、 やはり、先の戦争での荒廃、本土復帰の遅れ、 基幹産業の不足による、十分でない家庭環境、、、 と言ったところでしょうか。 さて、大阪・東京が上位でない理由は、 問題が、簡単すぎた。 と言うところでしょう(笑)。 あの問題なら、塾へ行っても、行かなくても 大差ない、、、んでしょうね。 その他にも新聞では、 「規則を守り、朝食を食べる生徒は、成績がよい。」 などと寝ぼけた(爆)分析を挙げていました。 それくらいなら、調査しなくても分かるって!!!! 例えば、 「ボランティアをし、挨拶をする生徒は成績がよい。」 なんてね。 で、この調査に100億円。 全国で、教員が数千人雇えます。 個人の得点と平均点しか分からないテストに。 ●ネッセに、何億円? もう、1回したんだから、良いんじゃない? そのお金で、30人学級を実現しましょうよ! どうせ、子どもは減っているんだから、教室は空いていくんです! 目が届きやすい→怠けにくい→勉強しやすい、、、なんですから。 担任も一人一人に費やす時間は確実に増えます。 でも、中学校5年制などとおっしゃっている人がいますが そんなことをしても、登校拒否は減りませんから! 「朝三暮四」のサル山かよ! だいたい、いきなり、2学年も増えたら、 さすがに教室足りません! まさか、●●業界のために、教室を増やそうというんじゃないよな?

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