2011/07/10(日)20:42
アジア選手権
今日で終わりましたね。日本は金メダル10個。
前回より1個減、、、というより、100mで標準記録突破者が出なかったことが残念ですね。
このところ、ジュニアの底上げは激しいように思いますが、
大学3,4年生、社会人の頑張りが物足らない感じ。
200mには、大挙して標準記録突破者がいるのに、残念ですね。
さて、そのアジア大会で、安部選手が、男子400mハードルで優勝!
世界陸上の切符をほぼ手中にしました!!!
彼の成長には本当に驚かされます。
彼が、中学生のときは、同じ学校にハードルで全国大会に出場する選手がいて、
彼も中国大会には出場したとは思いますが、陰に隠れた存在でした。
その彼が、高校生になってブレイク!
インターハイでのハードルにリレーに、大活躍!男子総合優勝の立役者になったのには、
驚かされましたが、大学でも順調な成長ですね。
このまま突き抜けてほしいな。
さてさて、S中OBで中央学院大の岡本君も日本大学駅伝予選会、札幌ハーフマラソンと地獄を見ていたようですが、5000mの記録会で彼らしい走りが復活の兆しを見せているようで
これまた、本当に嬉しいです!
競技者として、一流を目指す上で、故障や不調は避けて通れません。
長く短い競技人生の中で、一瞬でも輝ける時間があれば幸せなことではないかと、いろいろな競技者の姿を見るにつけ、感じます。
上に書いた安部君の将来も確約されたものではありません。
地獄のと思える時間の中で、どこまで我慢して上を見て走れるか。
晴れ間が見えたときに、どれだけ自分の可能性を信じて走れるか。
絶頂と思える瞬間に、どれだけ満足せずに走れるか。
競技者である間は、常に自問自答してほしいな。
きっと笑って走れる日が来るから!