最近会社のK君と山に登ってます。
K君は、ちゃんとした登山を始めたばかりなので、当然いろいろ装備を整える訳ですが、その中にはザックも含まれます。
彼はこれを買いました。

ミレー(Millet)サースフェー NX 40L+5L レインカバー付
赤くてかっこいいです。日帰り登山で40Lはいらんけど、来年の夏に白馬に登ることを目標にしているので、少し大きめを買ったようです。
こちら、楽天では3万円弱のお値段ですが、自宅近所のアウトドアショップで2.7万円だったとのこと。
さて、以前の日記にも書きましたが、脱力登山家の日帰り用ザックは、ドイターのフューチュラ34SLです。2007年から使ってます。購入当時は\10,800の品でした。
ここ10年ぐらいの使用頻度は激減していましたが、もう20年近く使ってることになります。嫁さんよりも長い付き合いです。背中部分がメッシュのハンモック状になっていて、夏場でも背中が蒸れることがない点がお気に入りのザックです。2気室+両側面に縦長のポケット(割りばし入れておくのに最適)もあって、使いやすい。また、いいとこのザックというだけあって、古びてきててもまだ十分使えます。
ただ、さすがに日焼けで赤いカラーリング部分が色褪せてきてたり、加水分解でザック内面のコーティングがダメになりつつあったり、雨に打たれてウエストベルトのポッケのファスナーが固着してしまったり・・・と、買い替えのタイミングが来てる感じ。
で、いろいろ探したんですが、いつの間にかザックも高くなりましたねー
日帰り用で30Lまでのザックで探しても、いいとこの(脱力語:ちゃんとしたブランドの)ザックだと安くても2万円を超えます。
・ミレー サースフェー:大昔に買いました。質実剛健って感じですが、背中が蒸れそうなのと、K君とおそろいも嫌だなぁ。それに高いので却下。
・ドイター フューチュラ:長く使いました。いいザックで、背中も蒸れない(実証済み)し、デザインも良くなった感じ。でも高い。
・グレゴリー ズール:グレゴリー、かっこいいよね。(と思ってる) 背面はハンモック式で蒸れないけど、やっぱり高い。
・オスプレイ:高い。
・アークテリクス:ないわ
その他、カリマーとか、OR、バーグハウス、マウンテンハードウエアなんかも見ましたが、背中が蒸れそうな点と、値段で二の足を踏んでました。(ノースとかモンベルとかは門前払い)
で、ふと思い出したのが、うちの嫁さんが見つけてきた「VAUDE(ファウデ)」というメーカー。
名前からわかるようにドイツのメーカーです。
ここのザックはドイター フューチュラ同様のハンモック式のバックパネルで背中の蒸れに強く、その上背面長調整システムまでついてます。体が小さいので、フューチュラのレディスモデルを使ってる脱力にはありがたいことです。
見た感じ、ドイターやミレーに比べると少し華奢な印象があるザックですが、日帰り程度の軽い荷物ならあまり気にする必要もないだろうし、耐久性が少々劣っても、たぶん使用者の方が先にダメになるだろう・・・まあ、念のため、実際のユーザーである嫁に聞いてみました。「悪くないよ」とのこと。

VAUDE ファウデ リュック Brenta 30L ブレンタ 30リットル 登山 トレッキング 47363
2気室式ではないけれど、下の方の荷物にアクセスしやすいファスナーリッドがついているので、許容することにしました=ザックの底に雨具やファーストエイドキットを沈めても、すぐに取り出せるはずです。
で、先日御在所・鎌ヶ岳へ行くのに使ってみた感想ですが。
・全体的な印象は、「期待通り」でした。
・背面長調整システムがあって、体に合わせられるは良いです・・・まあ考えてみれば、日帰りの軽い荷物なら、あまり神経質になる必要はない気もしますが、この値段で背面長調整できるっていうのはオトク感があります。(背面長調整システムで、多少ザックが重くなってはいるんだろうけど、気にするほどの差はないと思います)
・やっぱり、少し剛性感に欠けるというか、ヤワな感じはあります。でも、想定してる使い方なら許容範囲。
・ヒップベルトのストラップが、割と緩みやすかった気がします。3回ほど締めなおしました。実際に緩んでいるのかどうかは分からないけど、締め直しも面倒ではないので大して気になりません。
・背負う際に、ヒップベルトが背中側に折りたたまれがちなのは気になりました。まあ、背負ったり下ろしたりを頻繁にするわけでもないので許容範囲です。
難点といえば、「あまり知られてないブランド」ということかなと思います=知られてないブランドなので「どこぞの中華品か?」という目で見られる可能性あり。
まあ、他人の目なんて気にしなけりゃいいだけの話ですが。