「春を背負って」
梅雨のせいで、週末なのに今日も朝から雨・・・と、意気消沈している山屋を慰めるために、この時期を狙って公開された(?)「春を背負って」を観てきました。タイトルを観ても分かるように、大きな事件が起こるわけでもなく、穏やかで、心が安らぐ映画でした。なんというか・・・のんびり山を歩いて、山小屋でのんびりしている気分になれるって感じでしょうか。「テントを背負って」・・・ではありません(^^;【楽天ブックスならいつでも送料無料】【6/26 10時迄ポイント5倍!エントリー&2,000円以上購入...価格:637円(税込、送料込)小説の方は、奥秩父にあるシャクナゲが咲く小屋(表紙絵参照)を舞台としています。エピソードの一つひとつも、小説からはずいぶん改編されています。登場人物の名前も違う。でも、物語の底に流れるメッセージと、暖かい空気は同じでした。行きつけの山小屋を持っていると、もっとこの映画が持っている味を感じられるんだろうなぁと思いました。もうひとつ、この手の映画を見ていてうれしく感じるのは、日本の山の美しい眺めが楽しめること。これはやっぱり、映画館の大スクリーンで見たいです。そういう点でも今日は、十分楽しめました。