|
テーマ:■損害保険/生命保険■(199)
カテゴリ:交通事故
シートベルトの着用って結局…義務?努力目標?
結論: 全ての座席でシートベルトを着用しなければなりません。(道路交通法第71条の3) 運転席と助手席は必ずシートベルトをしているけど、後部座席は・・・ という人もいますよね。 後部座席は、高速道路(高速自動車国道又は自動車専用道路)での違反は、 行政処分の基礎点数1点が付さる点に注意が必要です。 法令違反、ということですね。 一時停止無視とか速度超過などと一緒ですね。 シートベルトをしないと、死亡率が上がりますよ~ とかよく聞きますよね。 私は、損害保険会社の自動車事故の保険金支払担当をしていますので、 本日のテーマ「シートベルト未着用」の方の顛末を日々目にします。 60km/hで電柱に衝突しました。衝撃(G)はもの凄いです。 では、高速道路で80km/hで、渋滞でハザードを焚いて停止中の車両に衝突、Gは? 最後に、一般道路では気を付けて運転するし、死ぬことはないでしょという方向けに。 あなたが、法定速度を守って60km/hで走行していて、対向車の居眠り運転音車両が60km/hであなたの走行している車線にはみ出してきて正面衝突、そのGは? 運転者のあなたはシートベルトをしていましたが、後部座席の家族・同僚は?・・・ 平成20年6月に後部座席のシートベルトの着用が法的義務化(その前は、努力義務)されています。 着用率は、全国で高速道路が74.4%、一般道路36.4%というデータがあるようです。 出典:平成29年警察庁・JAF 着用率に高速道路と一般道路で差が出るのは、冒頭の違反点数は高速道路走行時であって、一般道路での違反点数はないという事情が影響しています。 一般道路では後部座席のシートベルトをしなくてよいという考えは改めた方がよさそうです。 あなたが気を付けていても、相手の責任が100%の事故に遭遇するかもしれません。 避けられたはずのケガをおってしまったり、まして死亡してしまうなんてことを避けるためにも、多少窮屈でもシートベルト、お勧めします。 家族にシートベルトをさせなかったために、自損事故を起こして、家族がなくなり一生後悔することになってしまった方を知っています。 安全運転を心がけましょう。 ですが、ヒューマンエラーはどうしても0にはできません。 自動運転車両の市場投入が待たれます。。。 損保の収入は減りますが、人命第一と思います。 ★プロフィール:MBA損保マン★ 損害保険会社に勤務しながら、2017年4月からMBAホルダーへの仲間入りを目指して、勉強を継続しています。 昼はサラリーマン、夜は大学生「MBA取得中の損保マンのブログ」がタイトルとしては、 正確かもしれません…。 ★専門分野&興味のある分野★ 交通事故が専門分野ですが、MBA知っトク情報を中心に1日1投稿を目指していきます。 他に、初心者視点で株式投資について調べたこと、3歳娘の子育て情報、北海道・沖縄情報も不定期連載します。 ★楽天とAmazonの比較疲れを発症、楽天一本化(ミニマリスト的発想)を決意★ どうぞよろしくお願い致します。 ★なぜMBAを始めたのか、なぜブログを始めたのか、なぜ楽天ブログなのか:★ MBA×ブログ×楽天が最高 をご覧ください。 ★趣味: ①:沖縄への家族旅行(年に1回欠かさない★ ②:北海道(現住所)の観光地・グルメスポット巡り★ ★にほんブログ村に参加しています★ にほんブログ村 ★楽天ブックス:MBAのテキスト、ビジネス本は楽天で購入①安い②早い③ポイントたまる★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.08.06 06:05:03
コメント(0) | コメントを書く
[交通事故] カテゴリの最新記事
|